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韓国の人工知能研究院をが止まり!空き倉庫のように見えるが


朝鮮日報記者が韓国の人工知能研究院を訪問したそうだが、そのみすぼらしい現実に目を背けたくなるような思いだったようだ。実際に作業をしているのは1人か2人らしく残りのコンピュータは電源オフでほこりを被っている状態だという。ここが韓国初の誇らしき人工知能研究機関だというから笑いごとではない。

4月26日午前、京畿道城南市板橋テクノバレーにある人工知能研究院(AIRI)を訪れると、サッカーコート半分に相当する3,300平方メートルの広さがあるオフィスは閑散としていた。たまにコンピューター作業を行う研究院1-2人が目につくだけで、数十台のコンピューターには電源が入っておらず、モニターはほこりを被っていた。

空き倉庫のように見えるが、ここは韓国初の人工知能(AI)研究機関だ。3年前にグーグルのAI“AlphaGo”に囲碁のイ・セドル九段が敗北したことにショックを受けた韓国政府の主導で設立された。“世界のAI競争で遅れれば、国家の未来はない”という差し迫った感覚があった。サムスン電子、ネイバー、SKテレコムなど7社が30億ウォン(約2億8600万円)ずつ出資した。当初計画では200人の研究人材を集め、世界最高レベルのAI研究を展開することだった。

しかし、設立から1年で政権が交代すると、支援はストップした。現在残っている人材は20人前後にすぎない。発足時には外国人を含め10人以上いた博士クラスの研究員は4人に減った。進行中のプロジェクトは“対話型アバター”だけだ。世界最高とはかけ離れたレベルというのが専門家の評価だ。AIRI関係者は“AIに政治色があるわけでもないのに、我々がなぜ積弊扱いを受け、支援が断たれたのか分からない”と話した。

こうした状況は、AIの覇権を争う米国、中国、日本とは対照的だ。トランプ米大統領は6月2日、連邦政府の全ての研究機関が他の分野よりもAIに開発費を最優先で充てるよう求める大統領令に署名した。“AI総動員令”と言える。中国は習近平国家主席の主導で2017年から3カ年計画で1000億元(約1兆6600億円)をAIにつぎ込んでいる。日本の安倍首相は総合科学技術・イノベーション会議の委員長を務め、3月にはAI専門人材を毎年25万人育成すると宣言した。

一方、韓国は1年8カ月前に“第4次産業革命委員会”を発足させ、企業経営者出身の委員長を任命したが、国会立法調査処から“成果を上げていない”との指摘を受けた。韓国にはAIの司令塔がない。政府主導の唯一のAI研究所であるAIRINGは開店休業状態だが、誰もそれに関心を寄せない。

韓国には高級人材を育成するAI大学院も皆無だ。ソウル大、韓国科学技術院(KAIST)、高麗大、成均館大などの主な大学がAI大学院の設置に向けて準備しているが、大学院生を指導する教授陣の確保に苦労している状況だ。AI分野ではまともなスタートアップ企業も見つからない。全体的に厳しい状況と言える。

AIはIT(情報技術)産業だけでなく、自動車、建物、金融、製薬、芸術、エネルギーなど社会全体と経済、文化を変える技術だ。例えば、自動車の自動走行であったり、新薬開発時には数百万種類の化学物質を直ちに分析する。人間の代わりに絵を描いたり、銀行の窓口業務を担当したりもする。

世界的なコンサルティング会社PwCは、2030年時点でAI関連産業の規模が15兆7000億ドルに達すると予想した。漢陽大科学技術政策学科の金昌経(キム・チャンギョン)教授は“現政権が示したAI育成政策は問題だらけだ。今後10年以内に韓国は中国、米国のAI技術を買って使う立場に転落するのではないか”と指摘した。
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