今年上半期(1-6月)に約5000億ウォンの赤字を出したのに続き、今年の年間赤字が1兆ウォンを超える見通しだ。LGディスプレイは従業員の希望退職に伴う1回性のコストを10-12月期に反映する。
23日、LGディスプレイは7-9月期の実績が売上高5兆8217億ウォン、営業損失4367億ウォンと集計されたと公表した。同社は1-3月期には1320億ウォン、4-6月期には3687億ウォンの赤字を記録した。昨年7-9月期(売上高6兆1030億ウォン、営業利益1400億ウォン)に比べて売上高は約5%減少し、営業利益は黒字から赤字に転じた。
LGディスプレイは業績不振の理由にLCDパネルの値崩れを挙げた。LCDラインの稼働率も低下したという。ライン稼働率が下がったため、売上高も前年同期に比べて減少した。
LGディスプレイのソ・ドンヒ最高財務責任者(CFO)は“根源的な競争力を強化し、差別的な競争力を持つために事業構造革新を進めている”とし“LCDテレビ部門は工場のダウンサイジングを基に、より根本的で長期的な視点で競争力確保策を見出す”と説明した。また、“従来のLCDの領域では差別化が可能な商業用・自動車用ディスプレイで事業力量を一層強化する計画だ”と付け加えた。
ここは確か国産フッ化水素を使い始めた企業だろ?それで赤字を出してちゃ世話ないね。
9月初めに韓国製を採用して、それから1カ月で100%国産化と報道されてるみたいです。
さらに、アップルが液晶パネルの支払いを早めてくれる形で事実上400億円分の支援をしてくれることになったそうだ。アップルはこれとは別に200億円も拠出してくれるという。これで資金繰りに関する峠は超えられたと社長が話していた。
JDIは具体的な取引先を明らかにしていないが、関係者によると400億円のうち、大半は液晶パネルを供給するアップルの分という。アップルがJDIへの支払いを従来よりも前倒しするなどして支援するようだ。アップルは今回の資金繰り支援とは別に、JDIがまとめようとしている新たな金融支援の枠組みに2億ドル(200億円強)を拠出する意向を示している。
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