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1カ月間で6兆ドル蒸発した世界証券市場、パーフェクトストームの可能性!世界恐慌を恐れすぎていないか?

病気で世界の証券市場の時価総額が6兆ドル近く減った。

ブルームバーグが1日に伝えたところによると、2月27日に世界主要証券市場86カ所の時価総額は83兆1576億ドルだった。新型肺炎の衝撃が本格化する前のピークだった1月20日の89兆1564億ドルから5兆9988億ドル(6.73%)減った。韓国ウォンで7290兆ウォン相当が38日で証券市場から消えた。韓国の国内総生産(GDP) 1893兆ウォン(2018年基準)の4倍近い金額だ。

減少額の約40%は米国の証券市場で発生した。米国はこの期間に時価総額が2兆3878億ドル(6.72%)減った。1週間で米ダウ平均は12.4%急落した。ワシントンポストは“2月27日の1日でダウ平均が1200ポイント近く下落したが、これは2008年の金融危機以降で最悪の数値”と報道した。韓国は1904億ドル減り減少規模が6番目に大きかった。2月28日にKOSPIは1日で3.3%下落し2000ポイントを割り込んだ。2月最後の1週間だけで8.1%下落したが、これは欧州発の経済危機の兆しが見え始めた2011年8月以降で週間基準で最大の下げ幅だ。サムスン証券のシン・スンジン研究員は“新型肺炎の拡散が世界的な景気低迷を呼び起こすだろうという恐れが市場を覆っている様相”と話した。

世界1位と2位の経済大国である中国と米国ともに厳しい状況だ。中国国家統計局は2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が35.7を記録したと先月29日に発表した。1月の50から1カ月で14.3ポイント急落した。下げ幅と指数ともに過去最悪だ。米国内では新型肺炎による初めての死亡者が発生し、懸念されていた市中感染が現実になっている。相次ぐ悪材料で米国証券市場に“パーフェクトストーム”が押し寄せるだろう(米経済専門誌フォーブス)という分析まで出ている。今週のニューヨーク証券市場も先週に劣らぬ衝撃に包まれるものとみられる。

2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)から2016年のジカ熱まで、主な感染症が流行した時も世界の証券市場は悪化しただろうか。世界の主要1600社の株式価値を総合したモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)世界指数を分析した結果、新型肺炎以前の他のウイルス大流行と世界証券市場の関連性はそれほど大きくなかった。市場はウイルス拡散の危険性に揺らぐよりは、その当時の世界のマクロ経済の流れに沿って動いた。2003年のSARS、2009年の新型インフルエンザ大流行時期には株価がむしろ急騰した。

SARSが拡散し始めた2003年2月からの6カ月間で世界の株価は13.72%上がった。12カ月後の累積上昇率は35.86%に達した。2009年に北米とアジアを中心に広まった新型インフルエンザもやはり同様だった。新型インフルエンザが大流行し始めた2009年4月から6カ月間に証券市場は34.80%、12カ月間に48.26%上昇する盛況を享受した。2008年の金融危機を乗り越えて世界経済がはっきりと感じられる回復傾向を見せた時だ。

2013年の中東呼吸器症候群(MERS)、2014年のエボラウイルス、2016年のジカ熱流行の時も同じ流れを見せた。ウイルス拡散時期を基準として1年間にMSCI世界指数は、MERS流行時は18.04%上がり、エボラ流行時は6.45%、ジカ熱流行時は5.32%上昇だった。

新型肺炎はこれまでのウイルス大流行時と何が違うのか。大きく3種類だ。

(1)弱まった世界経済の免疫力=2008年の金融危機、2011年の欧州財政危機など以降の世界経済は“成長率鈍化”という慢性疾患に苦しめられた。長い間の景気低迷で世界の経済体力はすでに底だ。これまで世界の産業が中国経済に過度に依存してきた点も危機を育んだ。消費と生産の中心地である中国の経済が新型肺炎の感染拡大によりまひ状態に陥ると金融市場がすぐに反応した。米経済専門紙のマーケットウォッチは“新型肺炎は最近の株価暴落のさまざまな原因のひとつにすぎない。景気不況が再びやってくるかもしれないという不安が市場を再び支配している”と指摘した。

(2)すでに多く放出された資金=米連邦準備制度理事会(FRB)の新型肺炎対応次元の政策金利引き下げの可能性も大きくなっている。状況が悪化する場合、金利引き下げを含めた大規模浮揚策をFRBと米政権で断行するだろうという市場の予測が出ている。だが米国の基準金利は年1.5~1.75%とすでに1%台だ。資金が市場にすでに過度に放出された上に超低金利のため金利をさらに下げるのも厳しいという話だ。ニューヨークタイムズは“FRBと米政権が対策を実施するにしても新型肺炎の感染拡大により産業供給網に問題が生じるならまともに効果を得るのは難しいだろう”と診断した。

(3)前例のない世界的拡散=ジカ熱(中南米)、エボラ(西アフリカ)、MERS(中東)、SARS(中華圏)など、これまでの感染症は世界的に流行するよりは局地的に広がった。新型インフルエンザの場合だけ北米とアジア地域を行き交い全世界に散した。
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