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資金源枯れ「緊急資金」探す韓国企業…260兆ウォンCP市場需要消える

企業の長短期資金調達元である社債と企業手形(CP、電子短期社債含む)市場がまひの危機に陥った。

金融投資協会が22日に明らかにしたところによると、韓国の社債とCP金利は18日からともに急上昇(価格下落)傾向を示している。16日の韓国銀行の基準金利引き下げにも需要が突然消えたためだ。格付け“A”の3年物社債金利は17日の年1.94%から20日には2.10%に上昇した。同じ期間に91日物CP金利は年1.36%から1.46%に3日連続で急騰した。

市場で非優良債券回避現象が本格化した。非優良社債・CPの半分ほどが満期償還に失敗し企業の連鎖デフォルト(債務不履行)や不渡りが続く恐れがある。上半期に満期を迎える社債・CPは約78兆ウォンだ。このうち格付け“A”以下の社債と“A2-”以下のCPの非優良債券が28兆4595億ウォンに達する。

先週からCP販売に失敗し証券会社が1日数百億ウォン分ずつを抱え込む状況が続いている。企業の長期資金調達元である社債に続き短期金融手段であるCP市場まで凍りつき連鎖不渡りにつながるのではないかという懸念が大きくなっている。

◇干上がった企業短期金融市場。

韓国の証券会社は先週から企業が発行したCP販売で大きく苦戦している。企業債券に対する需要が急に途絶えた結果だ。CP販売過程で未売却分が発生すれば証券会社がすべて抱え込まなければならない。

一部大手証券会社は株価急落で株価連係証券(ELS)関連大規模派生商品契約証拠金納入要求まで集まったため資金確保に総力を挙げている。19日に証券会社は満期1日のCP 2兆5000億ウォン分を発行した。ある証券会社のCP運営チーム長は“社員が人脈を総動員しながら機関投資家に買い入れを頼むことが起きている”と話した。

電子短期社債などを含めた全CP発行残高256兆ウォンのうち半分の127兆ウォン規模の資産流動化証券(ABCP)市場も揺れている。満期到来物量の借り換え(新たに発行して既存債券を償還)失敗が続出しているためだ。ABCPは定期預金、プロジェクトファイナンシング(PF)貸付債券、社債などを基礎資産として発行する短期金融商品だ。

◇長期調達先である社債市場も急冷。

年間50兆ウォン相当を消化する公募社債市場にも冷たい風が吹いている。先月2000億ウォン分の社債発行に出た韓国土地信託が1650億ウォンの需要だけ集めたのをはじめ、キウムキャピタル、ハナ銀行、ポスパワーなどが相次ぎ需要予測で募集額を満たすのに失敗した。

発行日程を先送りする企業も続出している。SKグループの産業用特殊ガス製造会社のSKマテリアルズは来月初めに1000億ウォン規模の社債発行を準備していたが、市場状況が急変すると日程を延期した。ほぼ同じ時期に社債発行を計画した大林産業、東遠システムズ、ハンソルテクニクスなどはまだ発行時期を決められずにいる。

格付け引き下げ見通しも機関投資家が投資を敬遠する要因だ。海外の格付け会社は最近LG化学、SKイノベーション、イーマート、KCCなど韓国の看板企業の格付けを相次ぎ引き下げている。

◇上昇する不渡りリスク。

SK証券によると今月から年末までに満期到来する社債は37兆ウォン、CPは79兆ウォンで合わせて116兆ウォンに達する。比較的信用度が低いと分類される“A”等級以下の社債と“A2-”等級以下のCPだけ43兆ウォンだ。このうち28兆4595億ウォン分が上半期に満期を迎える。企業金融市場全般に信用収縮が拡散し企業の不渡りの懸念も大きくなっている。

企業信用リスクを示す社債と国債の金利格差(スプレッド)は2012年から8年ぶりの最大水準に広がった。20日に“AA-”格付け3年満期社債の平均金利は年1.95%で同じ満期の国債の平均金利年1.11%との格差が0.84%まで拡大した。2012年2月6日の0.85%以降で最大だ。2012年は東洋グループ、熊津グループ、STXグループなどの流動性危機が激しくなり産業界全般に不渡りの恐怖が吹き荒れた時期だ。
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