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北朝鮮、南北軍事合意の破棄予告!非武装化された地域に再び軍が進出

北朝鮮軍が16日、南北合意で非武装化した地域に再び進出し、対南ビラを散布すると表明した。

北朝鮮の人民軍総参謀部はこの日、朝鮮中央通信に「公開報道」形式で発表した見解文において「わが軍隊は、最近刻一刻と北南関係が悪化の一路をたどっている事態を鋭意注視しつつ、党と政府が取るいかなる対外的措置も軍事的にしっかり担保し得るよう万端の態勢を備えている」として、このように表明した。

総参謀部は「われわれは党中央委員会・統一戦線部と対敵関係各部署から、北南合意により非武装化された地帯に軍隊が再び進出し、戦線を要塞(ようさい)化し、軍事的対南警戒をさらに強化するための措置を取れるよう行動案を研究することについての意見を受領した」と主張した。

また総参謀部は、南に向けたビラ散布に乗り出したいと表明し「地上戦線と西南海上の多くの区域を開放して徹底した安全措置を講究しつつ、予見されている各界各層のわが人民の大規模な対敵ビラ散布闘争へ積極協力することについての意見も受領した」と主張した。

総参謀部は「われわれは、以上のような意見を迅速に実行するための軍事的行動計画を作成し、党中央軍事委員会の承認を受けることになる」とし「わが軍隊は党と政府のいかなる決定指示も迅速かつ徹底して貫徹する」と主張した。

その上で「あらためて強調するに、わが軍隊は党と政府が取るいかなる対外的措置も軍事的にしっかり担保する万端の態勢を備えている」とした。

北朝鮮が言う南北合意によって非武装化された地域とは南西部の開城と南東部の金剛山一帯を指すとみられる。

開城は南北経済協力事業の開城工業団地が建設される2003年以前は複数の師団や砲兵旅団が配備されていた。北朝鮮は開城とその近郊などに再び軍を駐留させる意図を示したと受け止められる。

北朝鮮は韓国に向けた批判ビラの散布に乗り出すことも警告した。北朝鮮は今月に入り、韓国の北朝鮮脱出住民(脱北者)団体による対北批判ビラの散布を激しく非難。報復措置を示唆しながら圧力を強めている。

一方、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、2018年の南北首脳会談で交わした「朝鮮半島の平和に関する約束を覆すべきでない」とし、北朝鮮に対し緊張を高める行為を自制し、対話の席に戻るよう呼び掛けた。

文大統領は「北朝鮮はコミュニケーションを断絶し、緊張を高め、過去の対決時代に戻そうとしてはならない」と言明。「対話と協調を通じ、厄介で困難な問題を解消することを望む」と述べた。

15日は韓国と北朝鮮が両国間の対話促進や協力関係強化を打ち出した初の首脳会談と南北共同宣言から20周年にあたる。しかし、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長は13日、最近の脱北者団体による体制批判ビラ散布を巡り談話を発表し、武力行使など韓国への報復措置を示唆し、緊張が再燃している。

また、文大統領は20周年記念日のメッセージで「米朝及び南北関係が予想ほど進展していないのは残念」と述べた上で「最も重要なことは信頼であり、韓国と北朝鮮の定期的な対話を通じ構築すべき」と語った。
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