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中国で大規模土砂崩れが発生して長江支流が塞き止められ

中国中央部湖北省恩施トゥチャ族ミャオ族自治州で7月21日、大規模土砂崩れが発生、長江の支流をせき止める周壁湖が出現した。上流の水位が上昇しており、周壁湖が決壊した場合、下流域で洪水が発生する危険性が高まっている。

21日早朝、広範囲にわたり山の斜面がえぐり取られ、大量の土砂が長江中流右岸の支流清江に流れ込み、周壁湖が出現した。清江の上流では水位が上昇しており、下流域の住民には避難指示が出されている。

降り続く大雨で、恩施市では数日前から清江の水位が上昇。このため、大龍潭貯水湖では調整放流を実施してきたが、市内各所では洪水が発生している。その上、周壁湖の土手が決壊すれば、恩施市の被害は想定をはるかに超えるとみられる。

被災地住民の避難と救援物資の搬入は数日前から始まっているが、土砂崩れで道路が寸断された結果、無数の集落が孤立している。

一方、三峡ダム崩壊説に激怒した中国が超大袈裟な言い分で崩壊の可能性を全面的に否定。

2020年7月21日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、連日の豪雨により警戒水位を超えた中国の三峡ダムの安全性について「原子爆弾が命中しても壊れない」という専門家の見解を伝えた。

記事は、中国国営の新華社が18日に、三峡ダムについて具体的な数値を示さず「主な指標はすべて正常範囲内」であることを強調しながらも、ダムに「位置のズレ、漏出、変形など」が発生したことを認める報道を行ったと紹介した。

また、中国工程院の水資源専門家である王浩(ワン・ハオ)氏が「ダム本体に何ら問題はない。100年間は水を貯めるほど丈夫になる」とし、変形については「許容範囲内の弾性変形であり恐れるに足らない」との見解を示したこと、三峡集団のチーフエンジニア・張曙光(ジャン・シューグアン)氏も「重要なのは許容範囲かどうかであり、弾性変形を心配する必要はない」と述べたことを伝えた。

さらに、三峡ダムの安全性について中国水利発電工程学会の張博庭(ジャン・ボーティン)副事務局長が「中国軍と工事関係当局は1959~88年に三峡ダムが攻撃目標とされた場合の問題を考慮し、最終的に『最も爆発に強く、壊滅しない』というコンクリート重力型ダムを建設することで決まった」と語るとともに、「仮に原子爆弾がダムに命中しても、大きな穴が一つ開いていくつかのゲートが閉まらなくなるだけで、ダム全体が壊滅することはあり得ない」と述べたことを挙げ、これを「驚きの発言」と伝えた。

一方で、中国国外で活動する水利専門家の王維洛(ワン・ウエイルオ)氏は「恐ろしいのは本体の変形よりも、漏出の問題だ」と指摘。「ダムの閘門周辺の漏出問題は非常に憂慮すべきものであり、ひとたび崩壊すれば上海までの長江中下流域が完全に破綻することになる」とし、住民に「前もって心構えを持っておく必要がある」と呼び掛けている。
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