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中国、空母3隻目の建造加速!中国の海上支配を強化する

中国が3隻目となる新型空母の建造を加速している。昨年、空母開発を巡り競争してきた二大造船企業の合併を実現。技術面で協力が進む一方、人事面では習近平国家主席に近い人物が抜てきされた。習指導部にとっては戦力、指導力の強化の一石二鳥を狙った形だ。米中対立が激化、南シナ海でも米軍が空母を派遣して中国の海洋支配へのけん制を強める中、空母増強は喫緊の課題だ。

軍関係者によると、3隻目は排水量8万トンと大型で、上海の江南造船で建造。艦載機を発進させるため最新鋭の電磁式カタパルト(射出機)を装備。従来の2隻はスキージャンプ式の甲板で離艦するタイプだった。

空母で海戦をしたのは英米日の3ヵ国だけである。最新鋭の電磁式カタパルト(射出機)も英米の技術で最新鋭英空母「クイーン・エリザベス」が極東にやってくる。習近平は留まる事を知らないようだが陸戦国の中国に勝ち目はない。いい機会だから英米豪に日本の優秀な海自を加えて中国を完膚なきまで叩いておく必要があると思う。

一方、中国が開発中の大型水陸両用機AG600が7月26日、山東省(Shangdong)青島市(Qingdao)の近海で初の海上飛行に成功した。AG600は大型軍用輸送機「運-20」、大型ジェット旅客機「C919」と並び、国産大型機の「三銃士」と呼ばれている。実用化すれば、海難救助や山火事鎮火などで活躍が期待されている。

中国航空工業が開発しているAG600は、上部が航空機、下部は船のような形になっている。全長約37メートル、翼幅約39メートルで、旅客機ボーイング737に匹敵するサイズ。ターボプロップエンジン4基に6枚羽根のプロペラを装備し、水陸両用機としては日本のUS-2飛行艇などを上回り世界最大となる。機内の増置の9割は国産品という。

AG600は「鯤竜」(Kunlong)の愛称を持つ。「空に羽ばたくこと鯤鵬(こんほう)のごとく、海に潜ること蛟竜のごとし」という意味が込められた。「鯤」は大魚、「鵬」は大鳥を指し、「荘子」に登場する想像上の動物で、この上もなく大きな生き物のたとえだ。

AG600の開発プロジェクトは2009年から開始。2017年に陸上初飛行、2018年に湖での水上初飛行に続き、今回は海で離着水を実施した。高波や塩分に対する機体の耐性、操作の特長などを検証する。

1度に20秒以内に12トンの水をくみあげることができ、サッカーコートの広さの火災を効果的に消火活動できるという。水上では高さ2メートル強の波でも離着水ができ、水上に停泊して一度に50人を救助できる。最大航続距離は4500キロで、海南島からマレーシア近海まで往復できる。海難事故が起きた場合、船なら船で1週間かかる距離を2時間で駆けつけることができる。

中国航空工業集団(Aviation Industry Corporation of China)の陳元先(Chen Yuanxian)副社長は「わが国は森林が多く、海岸線は長く、島しょ部も多い。大型水陸両用機のニーズは高い」と話す。羅栄懐(Luo Ronghuai)社長も「AG600は自然災害に対する空からの対応で『空白』となっている部分を埋める」と期待している。

中国では経済成長に伴い観光サービス業も発展しており、沿海部や湖沼が豊富な南部地域で水上飛行機の需要が高まると予測。災害救助だけでなく新たな市場ニーズも期待されている。

AG600は将来的に海外輸出も視野に入れている。海難救助や観光のほか、海洋調査、資源探査、離島への輸送、安全保障など多用途の任務が可能で、海外へのセールスも図っている。

日本のUS-2が波高3メートルの荒海でも離着水が可能で、離着水に必要な距離が短いのに比べ、AG600は性能面で差があるといわれている。また、中国で水上機専用飛行場などのインフラ整備がまだ進んでおらず、水上飛行機を操縦できるパイロットもまだ少数だ。AG600が空に羽ばたき、海面で活躍する日まで、クリアする課題が残っている。
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