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中国自動車大手が経営破綻…中国半導体、清華ユニが破綻の危機car

 中国遼寧省瀋陽市中級人民法院(地裁)は20日、華晨汽車集団の債権者から受けていた再建申請を受理したと発表した。同集団は独高級自動車メーカーであるBMWの合弁相手、華晨中国汽車控股の親会社。



裁判所資料によると、自動車金型サプライヤーである格致汽車科技は、遼寧省が保有する華晨汽車集団が金型費用および利息(1020万元=155万ドル相当)を支払わなかったことを受け、同社の再建を求める申請を行っていた。


国営の新華社が匿名の華晨幹部の話として伝えたところによると、再建対象には華晨の上場部門や、BMWおよびルノーとの合弁企業は含まれないという。


新華社によると、BMWとの合弁企業は引き続き華晨汽車集団にとって安定した利益の源になり、同集団は再建を経て債権者の損失を回復するために最善を尽くすという。



華晨の広報担当者はコメントを避け、新華社の記事を参照するよう求めた。


裁判所資料が上海証券取引所のデータとして記載しているところによると、華晨は6月末時点で、資産460億元と債務524億元を抱えていた。


華晨は先月、10億元の債券についてデフォルト(債務不履行)を引き起こした。デフォルトに至る国有企業が増える中、投資家心理が悪化し、中国のクレジット・債券市場は混乱に見舞われた。



ゴールドマン・サックスのアナリストはこのところのデフォルト事例について、昨年よりも大型化しており、国有企業が増えていると指摘していた。


一方、中国「半導体崛起」沈滞か…清華ユニが破綻の危機。


中国の「半導体崛起」を代表する清華ユニグループが破綻の危機に直面した。清華ユニは習近平中国国家主席が卒業した清華大学が株式の51%を保有した事実上の国営企業だ。清華ユニは最近ではNAND型フラッシュだけでなくDRAMまでメモリー半導体全般に事業領域を広げようとしていた。



現地経済メディアの財新は17日、清華ユニが13億元(約206億円)規模の社債満期延長を債権団に要請したが失敗に終わったと報道した。財新によると、清華ユニの負債は7-9月期基準で528億元に上り、このうち60%が1年未満の短期債務だ。流動性確保に必須の現金は40億元だけ保有した状態だ。清華ユニは上半期にも33億元の営業赤字を出した。債権団の支援なくして正常化は難しい状況だ。


清華ユニが危機に直面した理由は、財務状態を考慮しない過剰投資のためだ。清華ユニは子会社である長江メモリー(YMTC)を通じNAND型フラッシュメモリーだけを生産していたが、中国政府の勧誘によりDRAMにまで事業分野を広げた。清華ユニに先立ちDRAMを量産しようとした福建晋華が米トランプ政権の制裁により事業計画を一時中断したためだ。



中国政府の後援の下に清華ユニは昨年9月「今後10年間に8000億元を投じてDRAM工場を作る」という目標を公開した。中国南西部の重慶にDRAM工場を着工し2022年までに量産するというロードマップも明らかにしたが、破綻の危機で当分目標達成は難しくなった。


清華ユニまでDRAM量産に失敗する場合、中国の半導体崛起プロジェクトには相当部分打撃が避けられない。ハナ投資証券のキム・ギョンミン研究員は「清華ユニグループの財政危機はSKハイニックスの株価純資産倍率(PBR)に肯定的」と明らかにした。清華ユニの破綻危機が報じられた直後にマイクロンやウェスタンデジタルなど米メモリー半導体企業の株価はそれぞれ5%以上上昇した。清華ユニは2015年7月にはマイクロンを230億ドルで買収しようとしていた。



現在中国では国営企業の過度な借入経営が問題になっている。1990年代中後半に韓国政府が国際通貨基金(IMF)に救済金融を申請させた原因に当たる韓宝(ハンボ)や起亜(キア)などの韓国企業と極めて類似した形だ。


中国遼寧省にある華晨自動車は10億ドル規模の社債を償還できなくなり債権団が裁判所に構造調整を申請した。華晨自動車は子会社のブリリアンスを通じてドイツのBMWと合弁でブリリアンスBMWを運営してきた。10日には河南省保有企業の永城煤電グループが10億元の短期債務を償還できず倒産した。

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