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EU離脱移行期の終了迫る英国、物流混乱!ホンダ、部品不足で英工場の生産停止england

 欧州連合(EU)離脱移行期間が終わりに近づく英国では、輸入需要が急増している。英仏海峡の主要港やそれに向かう高速道路では大規模な渋滞が発生し、ホンダの英工場は操業停止に追い込まれた。



ホンダは10日、部品の到着が遅れているため週内は英スウィンドン工場の操業を停止すると発表した。9日から操業を停止していた。英食品小売り最大手のテスコは、主要港ドーバーでの遅れを回避するための措置を取っている。


ホンダ、14日に英工場の操業再開目指すとサプライヤーに伝達


英国は現在、主要な港に貨物が集中し、トラックが港周辺に長蛇の列をつくる事態に見舞われている。物流の業界団体「ロジスティクスUK」のゾエ・マクレノン政策責任者は9日、「クリスマス、コロナ禍、そしてカスタム(関税)という、三つのC(から始まる言葉)による問題だ」と説明した。



クリスマス前は例年、食品や贈答品で貨物量が増えるが、今年はコロナ対応で手間がかかる。さらに、負荷をかけるのが、英EU離脱だ。年末に英国が実質的にEU内にとどまる「移行期間」が終わるため、「企業が在庫を積み増している」とマクレノン氏は指摘する。


本来は自由貿易協定(FTA)を結び、関税検査の負担を軽減する方法を模索するとみられていた。ところがFTA交渉は残り数週間になっても着地せず、先が見通せていない。ドーバー港の関税施設に入る物流サービス会社幹部は「政府も企業も準備不足だ。年末に向けて状況は悪化するだろう」と話す。



フランス側で英国に向かうトラックの主要出発地点であるカレー港では、トラックの交通量が年初来で最高の水準に上っていると、同港幹部が明らかにした。一方で新型コロナウイルスの影響でフェリー運航便数は減り、建設作業のため駐車スペースは限られているという。


フランス当局は今週、大規模な交通渋滞を防ぐためカレーに向かうトラックに規制を導入。現地当局者によると、主要高速道路からトラック数百台を、特設した待機スペースに移動させた。



英国の輸入需要で交通量は増し、運転手の待ち時間は長期化している。ドーバーに向かう貨物量は11月に20%近く増えたが、12月に入っても増加が続いている。


テスコのジョン・アラン会長はブルームバーグテレビジョンに対し、ドーバー港での遅れが懸念されるため貨物は他港に回し、食料品の在庫を積み増していると明らかにした。


貨物量の急増はコストに影響を及ぼしつつある。英小売協会(BRC)で食品・持続可能性担当役員を務めるアンドルー・オピー氏が電子メールで発表したところによると、一部小売業者の貨物運賃は前週比で25%上昇した。



環境に優しい使い捨ておむつやウェットティッシュを販売する企業ママ・バンブーの共同創業者ジェニー・ポッツ氏は、同社貨物のコンテナ運賃が数週間前の約2500ポンド(約35万円)から約6000ポンドに上がったと語った。同社コンテナの一つを積んだ船は、荷降ろし途中でいったん出航し後で港に戻らざるを得なかったという。


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