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GoTo一斉停止、彼の心意気は、私はいまでも評価をする

 GoToトラベルのいまさらの一時停止が、やっと決まった。



そもそもGoTo自体がいかなる意味でも誤った政策であることは当初から再三述べてきたが、ここまでちぐはぐになってしまったのは、誰のせいなのか。


まず第一に、過剰なコロナ対応が4月5月に行われたことが、根源だ。


8割人出を減らすという無意味なことが行われ、新型コロナの危機に陥っていない東京がNYやロンドンを越えて、何十万人も死者が出ると脅し、善良で愚かな人々を恐怖に落としいれ、その後、そのトラウマで新型コロナは何よりも怖い、という前提が確立してしまった。



高齢者は過度の恐怖に陥ったまま夏と秋を迎え、若者は、政府やメディアの空騒ぎを馬鹿にし、コロナ対策はする必要ない、自己責任だから勝手にやるよ、と開き直った。


もちろん両者は誤っていて、コロナは適切な対策を行うべき感染症だが、それ以上でもそれ以下でもなく、急性期医療よりも優先するものではまったくなく、また、重要な手術、例えばがんの手術を延期するなど、ありえない愚かさだ。また、感染症対策は自己責任ではなく、社会での感染の広がりを抑えるために行うのだから、自己責任ではなく、社会全体が責任を負わねばらないから、自分がよければよい、というものの対極にあり、根本的に間違っている。


さらに、総理は何を勘違いしたのか、移動自体は感染を広めない、などと、感染症対策の要諦を無視し、感染拡大地域から、感染がまったくない地域へ、あえて税金を補助金としてばら撒いて、観光旅行を促した。



通勤の電車でおしゃべり飲み食いをする人はいないが、GoToでの旅行者のほとんどは飲み食いをし、おしゃべりを続け、マスクは飛行に乗るときと人目についたときだけする。だから、もちろん、GoToでは感染が日本中に広がった。


4月5月に過剰に対策をしたこと、自粛をしたことの反動で、若者は言うことを聞かないばかりか、経済優先を早く実現したいと、過剰自粛ムードに春からいらいらしていた官房長官は総理になり、専門家会議や感染症関係者の言うことは、経済のことを無視した自分たちの領域のことしか考えていない偏った考え方だと、信頼も信用もしなくなり、無視することにした。自分だけが、世間から批判を受けても、正しいことを行う正義の味方だと勘違いした。


彼の心意気は、私はいまでも評価をする。



そもそも、彼は日常への復帰、異常なコロナ騒動からの平常時への復帰を目指し、解散もせずに、地道に仕事をしたい、と言っていたはずなのに、GoToという飛び道具で経済を刺激する、という発想が間違っているし、「勝負の3週間」というのも根本的に思想が間違っており、コロナという感染症とは長く付き合っていかなければならず、短期決戦を行うものではない。日常への復帰、その中で、適切な対策を淡々と行うことしかない。


デジタル庁の前に、保健所のファックスをデジタル化するべきだし、スマホの接触確認アプリも放置したままだ。そもそも、配る金があったら、コロナ専門病棟を東京、大阪、札幌に春につくっておいて、普通の病院はコロナ以外の病気に従来どおりに集中する、ということもしていないで、仕事がしたい、と。離婚届にはんこを要らなくすることよりは、重要な仕事だと思うが、重要な仕事は進んでいなかった。


そして、彼が熱心に行ったGoToで感染は日本全体に広がった。



GoToを行い、それに対する批判、反発が生じ、GoToを使わない、レジャーでないビジネス、家族への静かな訪問も自粛ムードに包まれてしまった。


ビジネスや家族思いの人々はまともで、心配性だから、過度に自粛をする。もともとしゃべらない一人の移動も自粛してしまう。


GoToの人々の一部は、GoTo批判が高まり、いつ中止になるかわからないから、ということで駆け込み需要を行った。ここ数週間の週末の飛行場は家族連れや若いカップル、若い友人同士で溢れ、平日と様相が一変していた。


そして、一番重要なクリスマス、年末年始、すべての旅行は自粛されることになる。



GoToを中止しただけだが、多くのまともな人は旅行そのものをすべて取りやめるだろう。忘年会だけでなく、静かな家族の食事も自粛するだろう。


もっとも大事な時期に、もっとも大事な穏やかで静かな食事の機会が失われ、遠く離れた家族同士のつながりが失われる。

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