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2人の元大統領の赦免…選挙利用の可能性に“警戒”する

 韓国与党・共に民主党の李洛淵(イ・ナギョン)代表は1日「適切な時期に2人の元大統領(李明博〈イ・ミョンバク〉元大統領と朴槿恵〈パク・クネ〉元大統領)の赦免を文在寅(ムン・ジェイン)大統領に進言したい」と述べた。李代表は「国民統合に向けた大きな鍵になるかもしれない。支持層が賛成するか反対するかに関係なくやりたい」との考えも示した。



朴元大統領が服役している期間は現時点で3年10カ月となり、これは歴代大統領の服役期間としては過去最長を記録している。軍事クーデターや裏金問題で2年あまり服役した全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領と盧泰愚(ノ・テウ)元大統領のほぼ2倍だ。李元大統領も保釈後の自宅隔離期間1年7カ月を除けば1年3カ月にわたり服役中だ。李元大統領はすでに懲役17年が確定しており、朴元大統領は今月14日に予定されている大法院(最高裁に相当)での再上告審で刑が確定する可能性が高い。これは赦免の条件が成立することを意味しており、任期が5年の文在寅(ムン・ジェイン)政権にとっても赦免ができる最後の機会となる。


野党勢力からは「選挙に利用するための政治ショーではないのか」としてその意図を疑問視する声も出ており、そのように疑うだけの理由もある。昨年4月の総選挙前にも与党勢力から「朴槿恵赦免論」が持ち上がった。そこには「朴元大統領を釈放すれば、嶺南(慶尚南北道)と保守層が『親朴-反朴』に分裂し、選挙で与党が有利になる」との政治的計算があった。今回も4月のソウル市長と釜山市長の補欠選挙を前に、またも「保守分裂」を狙っているとする陰謀論が出ているのだ。しかし朴元大統領が政界での重要な変数となる時期は過ぎ去ったことは前回の総選挙でも確認されている。



2人の元大統領に対する政治的評価と法的処罰は十分に下された。刑務所に服役する期間がこれ以上長くなることの意味についても、国格という観点から考えるべき時期になった。李元大統領は今年80歳、朴元大統領は69歳になる。2人はいずれも健康上の問題を抱えており、しかも2人が収監されているソウル東部拘置所ではコロナの感染が拡大しているだけでなく、すでに死者も出ている。


赦免問題は人道的な次元でのみ、そして国民統合という観点から大統領が決断を下さねばならない。与党は赦免を選挙に利用する考えを捨てるべきであり、野党も与党の意図を疑いこれを阻止すべきではない。このような政治的計算を前面に出す側の方がかえって逆風に直面するだろう。

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