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墜落したSJ182旅客機、乗客の妊婦が遺した「最後のメッセージ」

 9日、ジャカルタ発ポンティアナック行きの旅客機、スリウィジャヤ航空機SJ182便(ボーイング737)が離陸直後に消息を絶った。子供7人、乳児3人を含む乗客乗員62名を乗せた同機は、ジャカルタ北方沖に墜落したとみられ、現在も地元当局による捜索が続いている。



ラティ・ウィンダニアさんは同機に搭乗する直前、家族の幸せな時間をインスタグラムに投稿していた。英紙「デイリー・メール」によると、彼女は妊娠4ヵ月。両親と2人の子供たちとともに、3週間の休暇から自宅に戻るため、この飛行機に乗るところだった。


空港ではしゃぐ子供たちを映す彼女の動画には、次のメッセージが添えられていた。


「バイバイ、私の家族。今から家に向かうよ」──文末には、投げキスをする絵文字が2つついていた。



これが彼女の最後のメッセージとなった。同機は離陸からわずか12分後に、海上に墜落した。


ラティ・ウィンダニアさんの兄弟、イルファンシャー・リヤントさんいわく、一家はもともと違う便に乗る予定だった。しかし、何らかの理由で直前に便が変更になり、たまたまこの飛行機に乗ることになったのだという。


遺族たちの悲痛な胸の内



同機が消息を絶った土曜の夜、イルファンシャー・リヤントさんは少しでも早く情報を得ようと、急いでスカルノ・ハッタ空港に駆けつけた。彼は取材陣にこう話した。


「無力さを感じています。私たちにできることと言えば、待つこと、そして情報が早く得られるよう願うことだけです」


「私は空港まで、彼らを車で乗せていったんです。チェックインと、手荷物を預けるのを手伝いました。……この事故も、事故があまりに早く起こってしまったことも、いまだに信じられません」



彼は空港で見送ったときの家族の写真とともに、「私たちのために祈ってください」というメッセージを投稿した。


また、ポンティアナックで中学校の教師を務めるパンカ・ウィディヤ・ヌルサンティさんも、同便に搭乗していたひとりだ。彼女の夫ラフィク・ユスフ・アル・イドラスさんは、妻との最後の会話を思い出し、こう語る。


「ポンティアナックに戻ってきたら、一緒にサテ(焼き鳥に似た、インドネシアの串焼き料理)を食べようね、と冗談を言っていたんです」



「妻は2時5分頃、ワッツアップを通じて笑いながら連絡をくれました(同機が消息を絶ったのは2時40分頃)。彼女はすでに搭乗を終えていて、天候はあまりよくないと言っていたんです。たくさん祈って、と彼女に言いました」


現在、事故の原因について調査が進んでいる。墜落したと思われる付近の海からは機体の一部が見つかっており、ブラックボックスの位置も特定された。遺族のためにも、一刻も早い原因究明が求められる。

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