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中国産ワクチン寄付 東南アジア…ワクチン外交を展開 vx

 中国の王毅国務委員兼外相は16日までの日程でミャンマーとインドネシア、ブルネイ、フィリピンの東南アジア4カ国を歴訪し「わが国の知恵と汗の結晶」(政府高官)と自負する国産の新型コロナワクチンの提供や生産協力を表明、各国との関係強化を図った。



米国を軸にした対中包囲網の形成を警戒し、バイデン次期米政権の発足前に国際的な影響力を強める意図がありそうだ。


「超低温の保存や輸送が不要」(中国外務省)なのが中国製ワクチンの強み。王氏は11~12日、ミャンマーでアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相らと会談。ワクチン30万回分を提供すると伝えた。


フィリピンを訪問中の中国の王毅(Wang Yi)外相は16日、中国製新型コロナウイルスワクチン50万回分を寄付すると表明した。フィリピン当局が明らかにした。中国製の新型コロナワクチンをめぐっては、有効性について懸念が広がっている。



東南アジア各国は、相次いで中国による新型コロナウイルスワクチンの提供を発表している。ミャンマーは30万回分の提供を受けるとしている他、カンボジアも15日、中国が100万回分の新型コロナウイルスワクチンを無償提供すると明らかにした。


フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)政権は、新型コロナウイルスワクチンの確保に向けた世界的な競争に出遅れたことで批判を浴びており、人口約1億1000万人に提供するワクチン確保を急いでいる。



フィリピンは既に、まだ中国当局に承認されていない中国製薬大手シノバック・バイオテック(Sinovac Biotech)が開発した新型コロナワクチン「CoronaVac」を、2500万回分購入することで合意している。


中国がどの新型コロナワクチンをフィリピンに寄付するのか、先のシノバック製ワクチン購入契約の一部が寄付になるのかなどは明らかになっていない。


AFPはフィリピンの首都マニラにある中国大使館に問い合わせたが、回答は得られなかった。



フィリピン外務省によると、王外相は16日にマニラを訪れた際、フィリピン外相にワクチン寄付について話したという。


ドゥテルテ大統領は、2016年の就任以降、中国との関係を積極的に深めてきた。


中国製の新型コロナワクチンをめぐっては、有効性について懸念の声が上がっている。「CoronaVac」は、トルコで行われた臨床試験(治験)で91.25%の有効性が確認されたものの、ブラジルで行われた治験での有効性は約50%にとどまった。


フィリピンの新型コロナウイルスの累計感染者は約50万人、死者は約1万人となっている。



シノバック製の不活化ワクチンを使う国は結構ありますね。シノバック製だけに依存する国はあまり無い様ですが、中国との関係を維持したいと考える国は先進国以外で多く見受けられます。シノバック製に対する不安や賛否はあれど、着々と安価なワクチン外交を続ける中国。


今後、もし副反応も通常で、効果があると判断されれば、後進国では一気に広がる可能性もまだまだありますね。本当に中国は強かです。

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