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日本、6回分の注射器でワクチン接種進む…10数万本の6回分注射器は確保済みだった

 新型コロナワクチンの接種が国内でスタートしました。感染防止への切り札として期待が高まる一方、思わぬ課題も浮かんでいます。



今回接種されるファイザー製のワクチンは、1瓶で6回接種できますが、日本で主に流通している注射器では、5回しかできないことが分かっています。


2月17日に行われた国内第一号のワクチン接種。医療従事者約4万人への先行接種が始まりました。


(国内で初めて接種した東京医療センター 新木一弘院長)


「全く痛くないので大変安心しました。感染を防御して安心して医療が提供できるようになるのではないかと期待しています。」



しかし思わぬ課題が。ファイザー製のワクチンについて、政府は1つの容器で6回分の接種を目指しています。しかし通常の注射器では5回しか接種できません。


ポイントは注射器の先端部分の違いです。6回分接種ができる特殊な注射器は押し込む部分の先端が尖っていてワクチンを無駄なく押し出すことができます。しかし通常の注射器では押し出した時に先端に隙間ができてワクチンが残ってしまいます。わずかな量ですが、この差が1回分のロスに繋がるのです。6回が5回になることで、接種できる人が1200万人近く減ってしまうおそれが出てきました。


大阪府羽曳野市では1つの容器で6回の接種を想定して接種会場などの準備を進めていました。接種会場では6人が同時に接種を受ける形でブースを配置する計画でしたが、それを5ブースに変更したり、接種後の待機場所のスペースを小さくしたりするなど、レイアウト変更に迫られています。さらに…



(羽曳野市新型コロナワクチン接種推進室 寺元麻子室長)


「(容器から)とれる量が少なくなってしまうと、接種回数が全体的には2割ほど影響が出るのではないかと言われているので、接種がなかなか進まなくなってしまうと、期間の方も延びてしまって、コロナも終息しないのかなと。」


この問題について河野太郎行革相は…


(河野太郎行革相 2月16日)


「先行接種の対象となる4万人につきましては、4万人の2回分の接種は6回採取できる針で対応することができるようになっております。」



注射器を製造するのは大阪の医療機器メーカー「ニプロ」。今年1月、政府から特殊な注射器の増産依頼があったといいます。


(ニプロホスピタルケア商品開発部 一宮淳課長)


「(去年)普通の注射器と針の増産の依頼をいただいていて、今年3月までにある一定の数量を全て納めさせていただいていた状態でございますが、その状態で弊社としてはキャパシティとしてはパンパンだった。それ以上ということで要望をいただいたので苦しい状態なのは確かです。」


このメーカーでは、通常の注射器は1か月で2100万本を製造していますが、特殊な注射器は需要が少なく50万本ほどしか製造していないといいます。注射器を製造するのはタイの工場。設備の増強が必要で増産体制が整うにはまだ時間がかかるといいます。



(ニプロホスピタルケア商品開発部 一宮淳課長)


「4~5か月くらいはかかるんじゃないかということで、1日でも早く短くできないかというのを、工場と調整を行っています。一丸となって商品をなるべく早く1本でも多く提供できるような体制を今整えている最中でございます。」


6回分の注射器が必要になったという段階で、河野行革相が6回分注射器を製造できる大阪企業のニプロから在庫を調達していたようだ。これにより先行接種の対象となった4万人×2については6回分を採取できるように調整できたそうだ。



つまり韓国マスコミの報道は嘘だったことになる。


韓国マスコミの報道は、「この注射器を事前に確保できず、1バイアルあたり5回分だけを使用することになり、日本国内で供給契約されたファイザーワクチン7200万人分のうち、約1200万人分を廃棄することになる」。


10数万本の6回分注射器は確保済みだった


6回接種できる特殊な注射器を製造している、大阪の医療機器メーカー『ニプロ』には先月末、厚生労働省から連絡が入りました。



ニプロ企画開発技術事業部・一宮淳課長:「1月末に厚労省から『ローデッドシリンジを少しでも欲しい』という要望を頂いた。現状の在庫から幾ばくかの量を、2月はじめに厚労省に納めました。(Q.どのくらい?)十数万本くらい。先行の1万人の接種をまかなえるくらい。その後に増産の要請が来た」


タイにあるニプロの工場は増産の準備に追われていますが、すぐには増産体制に入れません。増産分を供給できるのは、いつ頃になるのでしょうか。


ニプロタイランドコーポレーション・米森吉春社長:「増産開始に4~5カ月かかるので(供給まで)プラス1~2カ月はかかると思う。今年9~10月を見込んでいるが、もっとそれを前倒ししようと頑張っている」



全国で接種体制の準備が進められていますが、肝心のワクチンの配布については不透明なままで、接種の実務を担う自治体からは「予定通りに供給されるのか」など様々な声が上がっています。


神奈川県綾瀬市健康づくり推進課・今井美智代課長:「安定したワクチンの供給が来るのか大変心配しております。ワクチンの移送について、小分けにして移送しなければいけないので、もう少し具体的な指針を出して頂きたい。不安ですよね。3月下旬にはお手元に(接種の)クーポンが届くように市も準備をしているので、市民の皆さんは予防接種がすぐできると考えて予約をしようと思うので、その時にしっかりとワクチンが届いていないと大変不安です」



さらに、高齢者への接種は4月からを見込んでいますが、具体的なスケジュールは示されていません。


高齢者接種の開始時期の見通しを示せない理由は?


“ワクチン接種担当”河野太郎大臣:「結構、高次な連立方程式になっていて、一つはファイザーの供給数。それとEU(ヨーロッパ連合)の透明化のメカニズムで、きちんと承認がとれるかどうか。高齢者の接種をスタートするにあたり、弾切れを起こさないことが一番大事。それなりに在庫を積み上げた状況でスタートをしなければならない。そういう意味で4月1日より前はない」

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