Osimiニュースへようこそ (^_^) 良い一日を

スペースX「スターシップ」 連続3度目爆発…前澤氏、月への旅行、同乗者8人を募集

 開発元の米宇宙企業スペースXは、米テキサス州ボカチカの打ち上げ場で、試験機「SN10」の3度目の上昇試験に挑んだ。SN10は3基のエンジンに点火して高度約10キロまで上昇。しばらく空中で静止したのち、エンジンを止めて機体を横にしながら自由降下した。そして、地面の近くで再びエンジンに点火し、機体を立て直してゆっくりと着陸した。もうもうと上がる砂煙が晴れ、銀色の機体が現れて着陸成功が確認されると、見学していた人たちからは大きな歓声が上がった。



過去2回の試験では、着陸するタイミングでエンジン1基が点火しなかったり、正常に噴射しなかったりして地面に激突し、爆発していた。スペースXは「三度目の正直ということわざの通り、着陸に成功した。おめでとう。有人飛行の未来に向けて、刺激的な時間が続く」とコメントした。


ところが、着陸の約10分後、機体は突如、爆発炎上した。原因は不明だが、公開されている動画では、着陸してからもエンジンのある機体下部に炎が残っており、遠隔で放水されていた。スターシップの打ち上げ試験における爆発は、去年12月以降、連続3度目です。イーロン・マスクCEOは「無事に着陸はした。チームは素晴らしい仕事をしている。いつかスターシップの飛行が当たり前になる日が来るだろう。SN10よ、安らかに眠れ」とツイッターに投稿した。



スターシップは直径9メートル、全長50メートルとなるステンレス製の再使用型宇宙船。前沢氏が契約した2023年の月周回旅行に使われるほか、米国が目指す半世紀ぶりの有人月着陸機にも採用される可能性がある。最大で100人が乗れるようにするといい、最終的には火星との往復を目指している。スペースXは、年内に無人で宇宙まで試験飛行させる計画だ。


ZOZO創業者でスタートトゥデイ代表取締役の前澤友作氏(45)が3日朝、ツイッターを更新し、、世界中から8人、募集すると発表した。



前澤氏は、18年9月17日(現地時間)に最初に計画を明らかにした米ロサンゼルスでの会見、そして同10月9日に都内の日本外国特派員協会で開いた会見で、「dearMoon」は宇宙を舞台にしたアート・プロジェクトであると説明していた。現代アートのコレクターとして知られる自らがホストキュレーターとして、各界を代表する画家、写真家、映画監督、ファッションデザイナーら最大8人の世界的アーティストを招待し、月旅行の中で月と丸い地球を見て受けたインスピレーションをもとに作品を創作するアートプロジェクトだとした。


今回、アーティストと限定せず、広く世界中から同乗者を公募する形に変更したことについて、前澤氏は「何で変わったか? アーティストって一体、誰のことを言っているんだろうと分からなくなりました。歌を歌っていればいいのか、ダンスをしていればいいのか、本を書いていればいいのか…どういう人が一体、アーティストなんだろうっていう風に、ちょっと分かんなくなりまして」と吐露。その上で「もしかしたら世界中で何か、何かしらクリエーティブな活動をしている人を、全てアーティストと言ったって、いいじゃないかって、そんな風に思うようになったんですね」とアーティストに対する考え方が変わったと語った。



ただ、世界中に良い影響を与えたいという、根本的な理念は変わっていない。前澤氏は2年前「月を近くで見る、地球を丸く見るという価値のある体験を、出来る限り多くの皆さまと共有したいと考えた。アーティストを招待し、一緒に月に行き、インスピレーションを得て生み出された作品が皆さまの心を動かし、性別や国境や宗教の違いを超えて、人と人をつなぎ、笑顔にするきっかけを作りたい」と語っていた。


今回は「もっと、もっと世界中の多くの方々にチャンスを与えられるんじゃないかって。自分で『アーティスト』って言っちゃえば大丈夫です」と断言。世界中の人に月旅行のチャンスを与えるという、月周回旅行を通じて出来た作品を見るという間接的な体験ではなく、より直接的な体験のチャンスを世界中に与えたいという考えがうかがえる。


発表では、月周回旅行には米宇宙ベンチャー「スペースX」が開発している宇宙船「スターシップ」を使う。23年の打ち上げ予定で、数日かけて月まで行き、月を回って約1週間後に帰還する。着陸はしない。前沢氏と操縦士ら計10~12人が乗り、乗客として8人を募集するという。



応募の締め切りは今月14日。前沢氏は「費用は全部ぼくが出します。貸し切りです。みんなで楽しい旅行にしましょう」とコメントした。


スターシップは100人乗りとなる大型宇宙船で、前沢氏が開発費の一部を負担している。18年、飛行1回分の座席の権利を買い取ったと発表していた。試験機はすでに高度約10キロまでの上昇に成功。着陸にはまだ成功しておらず、2回続けて爆発炎上しているが、スペースXは、今年中に無人で宇宙まで試験飛行させるとしている。


月旅行が実現すれば、人類が月を回る軌道まで到達するのは、1972年のアポロ17号以来となる。スターシップは、米国が主導する有人月探査でも使われる可能性がある。

Share:

0 件のコメント:

コメントを投稿

ホット動画

注目のビデオ

Popular Posts

ブログ アーカイブ

最近の投稿

ページ