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米国とロシアが戦争寸前…駐米大使召還nm

 去年11月の大統領選にロシア政府が介入したとの結論をバイデンが下したようだ。情報機関からの報告書公表を受けてのことだという。これを受けてプーチンが駐米大使を本国に召還する事態となった。米露の冷戦が始まったと言えるかもしれない。



ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領(78)は17日放送のインタビューで、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は「殺人者」であり、米選挙介入を試みた「代償を払うことになる」と述べた。ロシア政府はこれを受け、駐米大使を本国に召還。米ロ関係は危機に陥った。


米情報機関は16日、プーチン氏が昨年11月の大統領選でバイデン氏の選挙活動妨害を試み、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領を当選させようとしたと結論付けた報告書を公表。バイデン氏は翌日放送された米ABCニュース(ABC News)のインタビューでこの報告書について問われると、「彼は代償を払うことになる」と明言。「すぐにわかるだろう」と述べた。



バイデン氏はまた、1月の就任後にプーチン氏と「長い会話」を交わしたことも明かし、「会話が始まって、私はこう言った。『私はあなたを知っているし、あなたは私を知っている。もしこれが起きたことを私が確認したら、その時は準備しておくように』」と語った。


さらに、政敵の毒殺や毒殺未遂を繰り返してきたとされるプーチン氏は「殺人者」だと考えるかとの問いには「そう考える」と答えた。一方、前任のトランプ氏はこれとは対照的に、プーチン氏に関する否定的な発言をかたくなに拒否してきた。2017年の米FOXニュース(Fox News)とのインタビューでは、プーチン氏は「殺人者」かとの問いに対し、「殺人者はたくさんいる」と返答。「私たちの国には罪がないと思うか?」と問い返していた。



ロシア政府はバイデン氏のインタビュー放送後、対米関係の協議のため自国の駐米大使を本国に召還したと発表。ただ同時に、関係の「不可逆的な悪化」は避けたい意向を強調した。

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