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大谷翔平が2度宣告された不可解判定…2つのボークは、いずれも不可解な判定

 エンゼルスの大谷翔平は11日(日本時間12日)、敵地フェニックスで行われたインターリーグ(交流戦)のダイヤモンドバックス戦に「2番・投手」の“リアル二刀流”で先発したが、大谷自身、日米を通じて初となる1試合2度のボークで、2点を失うという前代未聞の騒動が起きた。2つのボークは、いずれも不可解な判定。専門家の意見をもとに検証してみた。




プレートを外して二塁へ牽制偽投がボーク判定


問題のボークは3-0で迎えた5回に起きた。


「2番・投手」で今季6度目の“リアル二刀流”として先発した大谷は、ここまで4回62球を投げて、毎回の6奪三振、4安打無失点の好投を続けていた。球速低下が不安視されていたが、フォーシームを軸に最速160キロをマーク。3回に右足に自打球を当てたが、影響を感じさせず力投を続けていた。


5回二死一、二塁で、4番打者のエスコバルを迎えた場面。初球を投じる前に大谷は、プレートを外して、体を時計まわりに反転させて二塁を向き、牽制をする動作を見せた。動作だけで実際に投げなかった偽投に対して、マーゼル三塁塁審がボークを宣告した。大谷は苦笑いを浮かべて肩をすくめ、両手を広げて「WHY?」のポーズ。そして何度も首をひねった。



これは、ビデオ検証の申し入れができない項目のプレーのため、マドン監督が、ベンチを出て抗議。審判団が集まり協議したが、結果は覆ることもなく走者は、二、三塁に進塁した。


元阪神、ダイエー、ヤクルトでプレーした評論家の池田親興氏に映像を確認してもらったが、「報道を見る限り、審判が説明していないので、なぜボークを取ったか不明だが、おそらくプレートを外すよりも先に上半身が動いたという判断なのだろう。だが、大谷は完全にプレートを外していた。二塁への牽制は、右投手の場合、左足を二塁方向にしっかりと向けていれば、プレートを外さずに偽投してもOKだが、大谷は、一連の牽制動作の中でプレートを外していたのだから、NPBで、こういうケースでボークを取ったのは見たことがない。そこまで厳密に取るなら、ほとんどの投手の二塁牽制はボークになるだろう。今までと、同じ牽制の動作をして突然ボークを宣告された大谷が困惑するのも当然。審判の誤審です」という見解を示した。


ルールブックには、「打者への投球に関連する動作を起こしたならば、中途で止めたり、変更したりしないで、その投球を完了しなければならない」との条項があり、上半身が先に動いて牽制、あるいは偽投をした場合は、打者への投球動作を先にしたとみなされてボークとなる。ちなみに走者のいる一、三塁へはプレートを外さず牽制動作を行う偽投は許されないが、「走者のいる二塁へは、その塁の方向に直接ステップすれば偽投してもよい」とルールブックにある。



それでも大谷はプレートをしっかりと外して偽投をしていた。池田氏が指摘するように一連の牽制動作でプレートを外している場合、ほとんどのケースでボークが宣告されることはない。


しかも、不可解判定は、これだけでは済まなかった。大谷は気持ちを切り替えて、エスコバーと勝負したが、カウント1-2から5球目にスプリットを投じて、エスコバルがハーフスイング。三塁のマーゼル塁審は、そのハーフスイングのジャッジを下すのではなく、またボークを宣告したのである。大谷は首をすくめて、控えめに右手で「WHY」の意思を示し、そして苦笑いを浮かべ首をひねった。


マドン監督は、もうあきれた表情でベンチを出なかった。


ルールブックにある「投手がセットポジションから投球するに際して、完全に静止しないで投球した場合」に該当すると判断されたようである。2つのボークで走者が還り1点を献上することになったのだ。


池田氏は、「スロー映像を見ると、左足が少しだけ小刻みに揺れていたが、ずっと動いていたわけでなく一瞬、止まっている時間帯がハッキリとあった。メジャーでは、審判への抗議など反抗的な態度を見せると、より厳しく見られる傾向があるそうだが、ボークを抗議された腹いせなのか、あるいは、大谷が注目選手だからなのか、それとも他に理由があるのか、悪意を感じるボーク判定に見えた。メジャーであろうとNPBであろうと、審判は、中立の立場でゲームの主役になるべきではない。大谷が、今後、牽制の基準に悩むことがないように球団は公式に抗議し審判の見解を明確に引き出すべきだろう」と指摘した。


“ボークショック”で、捕手のカート・スズキも動揺したのか。大谷はスプリットでエスコバルをスイングアウトさせたが、落差がありすぎてワンバウンドとなり、スズキがミットで弾いて大きく後逸。ボークで三進していた走者が生還し、エスコバルも振り逃げに成功した。 


大谷はヒットを打たれることなく2-3と1点差に迫られることになった。さらに続くスミスにライト前ヒットを打たれ二死一、二塁とされたが、ペラルタから8個目の三振を奪い、勝利の権利を持って86球でマウンドを降りた。大谷は投手としては、ここで降板。その後、ライトの守備についたが、6回に4-4の同点に追いつかれて3勝目は消滅した。大谷は2番打者としては、2本の二塁打をマーク。3回二死一塁から右中間を破った二塁打は、自らを援護する貴重な2点目のタイムリーとなり、7回の二塁打は勝ち越し機につなげるもので、チームは延長戦を制して4連勝した。


地元紙のオレンジカウンティ・レジスター紙によると、大谷はボークの判定に関して試合後、「映像で振り返った感じでは僕の中ではそうでもなかったかなと思いました」と語り、判定に納得がいっていない様子だったという。



厳密に言えばボークのケースでも、通常はOKな事は多いよね。この審判がいつも厳密に判定しているのなら問題ないけど。この時にだけ厳しかったのなら大問題だよ。彼の過去やこれからの判定は注目されると思うよ。

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