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G7出席直前の文在寅に打撃!韓国元首相の中国属国宣言

 韓国与党の次期大統領候補となった元首相が中国国営メディアに寄稿し、習近平主席の外交戦略について恭順の意を示したそうだ。事実上の属国宣言と言える。文在寅のG7オブザーバー出席が直前に迫っている中で、物議を醸すような主張をしてしまったわけだ。これでG7会場では対中姿勢を厳しく問われる事態となりそうだ。



与党の大統領選挙候補である李洛淵(イ・ナギョン)「共に民主党」元代表が8日、中国国営メディアの環球時報に「新興国際関係と未来の韓中協力」という題で寄稿した。これを通じ「未来の韓中関係は『求同存異』(違いを知った上で一致を求める、共通点は追求し差異点は残す)から『聚同化異』(共通点は集めて差異点は変える)の関係に進まなければならない」と話した。「共同の利益を追求するが違いの克服は先送りした関係から、問題を積極的に改善していく関係になろう」という趣旨だ。


「聚同化異」は中国の王毅外相が台湾弁公室主任時代に作った言葉だ。王外相は2009年6月に米サンフランシスコで華僑レセプションを開き、「両岸僑胞は『求同存異』だけでなく『聚同化異』を勝ち取らなければならない」と話した。習近平中国国家主席も2014年7月4日にソウル大学での講演で、韓中両国が堅持した大きな原則のひとつに挙げている。最近では台湾との関係で言及が頻繁になった。



李元代表は「過去にTHAAD問題が両国関係に影響を及ぼしたが、現在の両国政府の関係はある程度回復した状態」としながらも、「国民間の感情回復には時間が必要だがそれに向け両国国民の疎通がさらに切実に必要だ。韓中両国は必ず互いに対する認識を改善し人文交流を強化しなければならない」と強調した。李元代表は交流に向けた装置として「韓中関係未来発展委員会」を設立したと明らかにした。


また「韓中両国は『戦略的協力国』で、安保・環境、経済、民生分野で戦略的協力をしなければならない」とした。李元代表は「(韓中が)北朝鮮の核問題をどのように協力するのかは北東アジアの平和と安定にも影響を及ぼすこと。中国がこれまで韓半島(朝鮮半島)非核化に向けしてきた努力をよくわかっているが、韓中両国がもっと大きな共通した努力をしよう」と主張した。



これは両国協力を強化して域内安定を促進しようという趣旨だが、「安保分野での戦略的協力国」は、軍事同盟である韓米同盟が存在する状況で中国との安保協力の位置付けを高めようという趣旨で議論を呼ぶかもしれない。


◇「新型コロナウイルス後の新興国際関係…ウブントゥ精神必要」


李元代表はまた「新型コロナウイルス後に国際社会では弱肉強食、各自図生の現象が現れた。新型国際関係は『新興国際関係というモデルで解釈できるが、(このために)アフリカのウブントゥ精神が非常に必要だ』と提言した。



ウブントゥ精神とは「あなたがいて私がいて、私がいるからあなたもいる」という意味で、中国にも「あなたの中に私がいて、私の中にあなたがいる」という似た言葉がある。李元代表は「言葉は違っても意味は同じだ。中国が提示する人類運命共同体理念は中国の外交政策の重要推進方向を現わしている」と話した。


李元代表は党代表時代だった昨年9月の国会交渉団体代表演説で「不平等の深化を遮断し中産層の崩壊を阻止しなければならない」としながら「ウブントゥ精神」に言及したことがある。大統領選挙出馬に向け党代表から辞任する直前の今年2月にも満7歳まで支給する児童手当てを先進国水準である満18歳まで拡大することを提案する」としてウブントゥ精神を挙げた。



李元代表は米中間の対立が深化する状況に対しても「私は米中関係を『新冷戦』ではなく『新競争』と見るのが適合すると考える」との意見を明らかにした。彼は「米国とソ連の冷戦はイデオロギーと軍事分野の完全対立だったのに対し、米中関係は世界化の背景の下で相互依存する複雑な関係。米中間の対立は歴史ごとに現れた大国間の競争であり、互いの立場の違いと相互信頼不足問題」と主張した。その上で「米中関係が双方の関係の調和を成し遂げられる信念と信任を構築することを期待する」と話した。


李元代表の寄稿に対し北京の専門家の間では「中国習近平政権が主張する『新型外交関係』を『新興』に変えただけで事実上同様の主張とみられる」という評価が出ている。特に「中国の外交方針に同調する内容を国粋主義メディアに寄稿したタイミングが新型コロナウイルス流行後初の対面多国間会談である先進7カ国(G7)首脳会談(サミット)開催直前という点で議論の余地がある」と指摘される。

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