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小林賢太郎氏を解任、五輪開会式演出担当…橋本会長「開会式目前、深くおわび」has

 23日の開会式でショーの演出担当を務める元お笑い芸人の小林賢太郎氏が解任された。大会組織委員会関係者が22日、明らかにした。



小林氏は、過去にユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)を題材にしていたとみられるコントの動画が拡散し、ネット交流サービスで批判されていた。


東京都内で記者会見した組織委の橋本聖子会長は「開会式が目前に迫る中、このような事態になり、多くの関係者、国民、都民の皆様にご心配をお掛けしたことを深くおわび申し上げる」と謝罪した。



橋本氏は予定していた大会前日の記者会見で、報道陣の質問に応じた。小林氏は組織委の開閉会式の制作・演出チームで「ショーディレクター」を務めていた。


五輪憲章はあらゆる差別を禁止し、東京五輪も大会ビジョンの一つに「多様性と調和」を掲げており、理念に反する。


開会式の演出担当者を巡っては、問題が相次いでいる。3月に開閉会式の演出総合統括の佐々木宏氏が、人気タレントの容姿を侮辱する演出プランを提案したことが発覚して辞任。今月19日には開会式の楽曲担当のミュージシャン・小山田圭吾氏が同級生をいじめていたとする過去のインタビューを巡る騒動を受けて辞任した。小山田氏が五輪開会式のオープニング映像用に制作した約4分間の曲は使用せず、土壇場での演出の変更を迫られている。



橋本氏は21日に小山田氏の辞任を受けてコメントを発表していた。


「この大会は、多様性と調和という言葉をミッションに掲げてきた」と強調し、「組織委は、未来の社会のために、このミッションを単なる言葉で終わらせてはいけない、それはいま、この世界で大会を開催することの大きな意味であると考えている。失敗を重ねながら、困難を乗り越えながら、あきらめずに人間の尊厳を大切にする社会を目指すために、一日一日を過ごしている私たち自身の社会の縮図でなければならない」などと記していた。


過去のネタとは言え、史上最悪の大量虐殺の一つであるホロコーストを揶揄していた時点で、小林氏解任は当然でしょう。ただ、気になるのは、本件をユダヤ系/親イスラエル圧力団体「サイモンウィーゼンタールセンター」に通報したのが、中山泰秀防衛副大臣だということです(本人がツイッターで言及)。通報の前に、JOCや日本政府に本件の危うさを働きかけたのでしょうか?中山副大臣は、今年5月のイスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの大規模空爆に際し、「私たちの心はイスラエルと共にある」とツイートし、駐日パレスチナ代表部のワリード・シアム大使から猛抗議されるなど、イスラエルに近すぎる傾向があります。ホロコースト揶揄が強く批判されるべきことは間違いありませんが、中山氏の防衛副大臣としての適性も本件で検証されるべきなのかもしれません。



すぐに解任に動いたことは良いと思います。一方で日本は人権を真摯に考えていること、ホロコーストは絶対に許してはならないことを政府は強く世界に発信すべきです。同時に何故このようにトラブル続出となったのか、第三者委員会を立ち上げて検証する必要があるかもしれません。例えば太平洋戦争後に日本では様々な役所などで敗戦について検証が行われ、それが戦後復興に繋がりました。日本の立て直しのためにも、コロナ対応や五輪対応について政治、経済、組織論など総合的な検証が必要です。


明治維新から77年に太平洋戦争敗戦でした。今年は太平洋戦争敗戦から76年でした。日本では一つの社会システムを75年くらいで大改修する必要があるのかも知れません。


大会直前になって、東京オリパラは人権、多様性を軽視したつけが回ってきました。



クリエイターなどを起用する際、過去に差別や人権否定の発言をしていないか確認すべきであったのに、組織委員会はそれをしなかったのでしょう。


3月には女性タレントの容姿蔑視発言で演出の責任者が辞任、小林氏はナンバーツーだったと言われています。作曲家の小山田氏が障がい者いじめとそれを自慢する発言を問題視され辞任したばかりです。人権問題を「ささいなこと」として軽視する組織委員会の体質そのものが国際社会から厳しく問われています。


日本のエンターテイメントや広告を牛耳る、組織委員会の背後にいる大手広告代理店の体質に起因する問題も大きいはずです。



これを機に、広告業、エンターテイメントのパワハラ、差別体質を徹底して見直さない限り、日本の人権意識、ひいては文化そのものが劣化し、ソフトパワーを失い、国際社会から見放されるでしょう。


相次ぐ解任、辞任について思うことは「日本の人権意識」が全くグローバルと合わなくなってきている事実。女性、いじめ、障害者、そしてホロコースト、全ては「人権」が根本にある問題です。そして組織や企業の意思決定層は、そのような教育を受けてこなかった、そして「勝ち組」だからこそ、マイノリティ感覚もなく、意識をアップデートする機会もなかったのではと推察します。いっそ、SDGsなどをしっかり学んでいる若い人たちに権限委譲した方が良いのではないか?



特にホロコースト問題についてはフランクフルの「夜と霧」を中学生までの必読書にして欲しい。私も学んでこなかった世代で、大学生の時に偶然友人が忘れていった「夜と霧」を読んだという出来事がなければ、浅い理解のままだったと思います。

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