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中国の総領事館は、東京五輪開会式の中継に抗議する声明を発表した…「台湾抜き」地図表示s

 中国の在米ニューヨーク総領事館は、東京五輪開会式の中継で米NBCテレビが台湾を含まない中国の地図を画面上に映したとして同局に抗議する声明を発表した。



ロイター通信などが24日伝えた。中国は台湾を「国家」として認めるような報道ぶりに神経をとがらせている。


NBCはこの地図を開会式で中国選手団が入場する際に表示。中国の総領事館は「不完全な地図」により「中国人民の尊厳と感情を傷つけた」と主張した。NBCはこれに対してコメントしていない。



台湾の五輪参加をめぐって国際オリンピック委員会(IOC)は1979年、名称を中華民国(台湾)でなく「チャイニーズタイペイ(中華台北)」とすることを条件に容認した経緯がある。台湾を一地域だとして「一つの中国」を唱える中国政府の立場に配慮した結果だ。


だが、23日の開会式の入場行進では、NHKもアナウンサーが「台湾です」と紹介。台湾では、中華台北の呼称に反発があり、現地メディアは「台湾に誇りの瞬間をもたらした」と歓迎した。


中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報はNBCに対する批判は「合理的だ」と強調。NHKについても「公共放送として『一つの中国』を損なうような報道はすべきでない」と主張した。




「一つの中国原則」は中国が国際的に強く訴えている主張だが、米国政府も日本政府も中国と国交を結んだ時にその主張に100%同意したというわけではなく、米中・日中の外交文書でも「留保」の余地が作られていて、中国のいう通りにすべてしないといけないと法的にガチガチに決められているわけではない。NBCの対応は不明だが、米国の民間テレビの地図で台湾が含まれていなくても、日本のNHKが「中華台北」チームを台湾と呼んでも、訂正や謝罪に応じる法的な必要性はない。そこは各国の言論・思想の自由の領域であり、基本は「ご指摘、確かに承りました」とスルーしておけばいいだけ。ただ、中国国内で不買運動などを起こされるのが怖いメーカーなどはこうした強引な中国の主張にも配慮するようになっており、ディオールやベルサーチがそれで過去謝罪に追い込まれた。14億人の市場を武器にした中国の手法はきちっと理解しておくべきだろう。




中国との国交正常化の条件は、日本と米国はほぼ同じです。簡単に言えばいずれの政府も、「中華人民共和国が台湾を自分の領土だと主張していることは知っている。しかし、台湾は現に別の政権が統治しており、そこがすでに中国の一部になっているとまでは認められない」、「台湾との民間関係は維持する」ということです。


正常化の共同声明は上記のラインで合意されていますので、中国がこの記事のような抗議をするのは勝手ですが、それにいちいち配慮する義理はありません。


なお、習近平政権は近年、学生交流などでも、相手方に「一つの中国」を全面的に認めるようしつこく迫ることがよくあって困っています(学生の出身地表記など)。でもスポーツや教育などは民間マターなので、そうした場にきわめて政治的な主張を持ち込み、台湾を排除しようとする、ねじ伏せようとする方が外交合意違反だと思います。


一方、台湾蔡総統、日本の五輪開催に謝意 「全てを可能に」


蔡英文(さいえいぶん)総統は、東京五輪開会式が終了した直後の23日深夜、フェイスブックを更新。「どんなに大きな試練も、スポーツの力とオリンピックの価値を揺るがすことができない」とした上で、「主催国・日本が全てを可能にしたことに感謝する」とつづった。


蔡総統は、開会式で台湾選手団が、旗手の盧彦勲、郭婞淳を先頭に入場行進を行ったことにも触れ、「その瞬間、台湾は世界の舞台に立った。私たちはみんな誇りに思った」と喜んだ。


台湾選手団の入場行進を巡っては、NHK中継の和久田麻由子アナウンサーが「台湾です」と紹介し、多くの台湾人を感動させた。中国の圧力を背景に、台湾は「チャイニーズタイペイ(中華台北)」名義での国際スポーツイベント参加を余儀なくされている。


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