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抗炎症剤の注射で、内出血した上腕…コロナ感染症経験談「事故に遭ったよう」a

 新型コロナウイルスの第5波の感染が拡大する中、同ウイルスに感染し、兵庫県丹波地域の病院に2週間入院、8月5日に退院した同県丹波市内の30代会社員男性に、発症から退院までの様子を聞いた。男性は、社用の東京出張から戻った後、調子を崩した。「都内では外食せず、用心していた。どこでもらったのか分からず、事故に遭ったようなもの。首都圏では重症者以外は入院できないと言われている中、軽症で入院できたのは幸運だったが、2週間病室にいるのはつらかった」と話している。



東京で立ち寄ったのは、ホテル、コンビニ、ファストフード店。人がいるところでマスクを外したのは、客のまばらなファストフード店と、新幹線の車内の喫煙コーナー(定員2人)ぐらいだった。


7月19日に東京から戻り、22日午後に咳が出始め、微熱を感じた。念のため保健所に電話をすると、検査受診を指示され、翌23日に病院で鼻の粘膜をぬぐう検査を受け、陽性が分かると、そのまま別の病院で入院した。



入院2日目に39度の熱が出て、味覚と嗅覚がなくなった。「ごはんもおかずも、お茶も味がしない。固形物を飲み込むのがしんどくなり、うどんや雑炊に変えてもらい、流し込んだ」。治療は最初の数日間は点滴、その後は食後の飲み薬と、午後9時の腕への注射(ステロイド系抗炎症剤「デキサメタゾン」)が退院の前日まで続いた。


7月27日には熱と咳が収まり、体調は戻ったと感じた。血中酸素濃度が上がらず、その日から数日、指に血中酸素濃度を測る装置を付け、鼻から高濃度酸素をもらい、24時間モニターされた。呼吸はもともと苦しくなく、酸素の管でベッドにつながれているのがうっとうしかった。



体は元気なのにすることがなく、仕事のことを考えると、焦りが募った。味覚と嗅覚がないので食欲はなかったが、お腹は空いた。再び、固形物に変えてもらい、腹を満たした。


同室にもう1人、また同じフロアにコロナ患者が自分を含め男女4、5人いたことは、夕食を取りに行く配膳台の膳の数から分かった。重症者がいるようには感じなかった。高齢の患者も見かけなかった。


看護師が日に数回、清掃スタッフも毎日、掃除に来てくれた。感染防護服で全身を包んでいた。



検査は、退院当日の朝に1回したのみ。だ液で検査し、陰性。そのまま退院になった。薬は出なかった。


「自宅療養だったら、家族にうつしていたかもしれず、入院できたのは助かった。高熱も、病院にいたから不安はなかった。肉体的につらくはなくても、精神的につらい。特別なことをしなくてもうつるので、感染流行地域との行き来は危ない」と警鐘を鳴らした。

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