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密フェス批判にパリピが猛反論!フェスばかり悪者にされている34

 愛知県で行われた音楽フェス「NAMIMONOGATARI(波物語)2021」から2週間あまり、いぜん炎上の余波が続いている。



「波物語」といえば、数千人の参加者がノーマスクで大声を出したり、酒を飲みながら密状態で踊ったりする様子がツイッターで拡散され、「密フェス」として大炎上したフェスだ。


そして案の定というべきか、フェスの参加者から感染者が次々と確認され、事態を重く見た千葉市は9月18日~19日にZOZOマリンスタジアムで開催される音楽フェス「スーパーソニック」の後援取り消しを決めた。今回の件によって「フェス=悪」のイメージが定着してしまったかのように見える。



こうした状況について、叩かれている側のフェス好きの人たちはどう思っているのか。年に数回は音楽フェスに行くというフェス好きの女性に話を聞いた。


「フジロックは感染対策が万全だった」


フリーランスでグラフィックデザイナーをしている百瀬美月さん(仮名、24歳)は、音楽フェスやクラブが大好きな根っからのパリピ(パーティーピープル)だ。



フジロック(毎年夏に新潟県で開催される日本の野外ロックフェスの先駆け)をはじめ、ウルトラ・ジャパン(毎年9月にお台場で開催される日本最大級のEDMイベント)、カウントダウン・ジャパン(毎年12月に開催される日本最大級の屋内型ロックフェス)と、おもなフェスには毎年必ず参加しているという。


今年の夏も、「波物語」には行かなかったものの、同じ時期に新潟県の苗場スキー場で2年ぶりに開催されたフジロックには姉や友人など数人のグループで参加して楽しんできた。



――まず今回参加されたフジロックの様子をお聞きします。フジロックは昨年延期になって以降、行政などの関係各所と協議を重ね、かなり対策を行ったうえで開催されたと聞いています。実際のところ、現地の感染対策はどうだったんですか。


百瀬は言う:フジロックはめちゃくちゃ感染対策をしていました。検温と消毒だけじゃなくゲートで手荷物検査も行い、それにパスしないと入場者の証明書となるリストバンドをもらえないんです。


あと、会場内にはあちこちにマスクの着用をチェックするスタッフがいて、「ちゃんと鼻が隠れるようにつけてください」と注意していました。私たちはキャンプしていたんですけど、本会場だけじゃなく、キャンプサイトに出入りするときも検温と消毒と手荷物検査があったので「うぜー」って思ったくらい。



――手荷物検査で酒の持ち込みもチェックしていた?


百瀬は言う:そう。いくらお酒はダメといっても、どうせ誰かが持ち込むんだろうなって思っていたんです。やっぱりフェスってお酒があるほうが盛り上がるから。でも、荷物検査はあるし、売っているのもノンアルのビールやレモンサワーだけ。いろんなフェスに行きましたけど、お酒抜きのフェスは初めてでした。


――アーティストのライブ中はどうですか。いくら感染対策をしていても、好きなアーティストのライブが始まれば観客は興奮して盛り上がる。どうしても密になる可能性が高いのではないかと思いますが。



百瀬は言う:私が見たかぎり、みんな周囲の人と1メートルくらい距離を取っていましたよ。フェス名物のクラウドサーフ(ダイブした人をほかの観客が頭上で持ち上げてステージ方向に運ぶ行為)なんてまったくなし。渋谷の街のほうがよっぽど密だと思いました。


アーティスト側もとまどっている感じでしたね。「イエーッ! 盛り上がってる?」とか観客にあおりを入れるじゃないですか。でも、シーンとなっているので「あっ、声出せないんだよね。ルールを守ってくれてありがとう」みたいな感じ。


「フェスだけ悪者にされるのはおかしい」


――「波物語」についてお聞きします。このヒップホップ系のフェスは、フジロックと違って充分な感染対策をしていなかったために大炎上しましたが、それについてどう思いますか。


百瀬は言う:ノーマスクで密状態、お酒も飲んでいたんですよね。それは批判されてもしょうがないかな。そんな状況になるのが最初からわかっていたら、私はそのフェスに行かないと思います。


ただ、好きなアーティストが出演していたら、もしかすると行っていたかもしれない。だって、フェスが開催されるっていうことは、そこに行ってもいいってことじゃないですか。


――なるほど。フェスが開催される以上、ちゃんとしかるべき感染対策が行われているはずであり、そもそも行ってはいけないイベントが開催されるはずがないという理屈ですね。


百瀬は言う:そうです。私自身もフジロックに行く前にちゃんとPCR検査も受けたし、主催者が対策をして、出演者、フェスの参加者一人ひとりが気をつけるというのは大前提だと思います。


それと、私が重視するのは、世間の人が言うことではなく、友だちとか周囲の温度感。友だちが「今回はやめておこう」っていう空気ならやめるし、友だちが大丈夫と言うなら行く。テレビが報道することよりも、そういう温度感のほうを信用しています。


――自分なりに対策したうえで、現地に行って楽しみたい。


百瀬は言う:主催者も参加者もきちんと感染対策しているなら、人生一度きりなので、コロナ禍のフェスって面白そうだし楽しみたいじゃないですか。


でも、フェスって、そういう人生の楽しみがわからない大人たちから目の敵にされているところがある。プロ野球とかって、屋内でやっているのに何千人も観客を入れていますよね。フェスだけ悪者にされるのはどう考えてもおかしいと思うんですよ。


「フェスを批判するなら1回行ってきてほしい」


――たしかに、「波物語」のケースは問題ですが、音楽フェスを悪者にしておけばいいという世の中の空気は感じます。


百瀬は言う:フジロックに行く前にツイッターを見たら「フジロック最悪、すぐやめろよ」とか「新潟は感染者数増えていないのに、なんでフェスなんかやるんだよ」とか、めちゃくちゃ悪く書かれていたんです。開催するなっていう書き込みしかなかった。


それを見て一瞬やめようかなと思ったんですが、実際に行ってみると、さっきも言ったようにすごくきちんと感染対策をしていた。先日、ワクチンの接種に行ってきたんですが、接種会場のほうがフジロックよりよっぽど密でした。


――なぜ音楽フェスばかりが叩かれ、悪者にされるんだと思いますか?


百瀬は言う:フジロックには音楽好きの中年世代も多いんですけど、基本的にフェスっていうのは若者のカルチャーなんですよ。若者を中心に何千人何万人という人が集まり、アーティストが大音量で激しくパフォーマンスし、それを見てみんなが「ワーッ」って盛り上がる。


そういうのって、フェスに行ったことのない人からするとすごくイメージが悪いじゃないですか。体験したことのない人にとっては、酔っ払った若者がルールを無視して暴れている無法地帯のようなイメージ。だから、叩かれるのかなって思います。


――自分たちにとって未知のものだから、得体の知れないものだから、コロナに乗じてフェスを叩いていると。


百瀬は言う:私はそう思います。よく知らずに音楽フェスを叩いている人には、とりあえず1回行ってみてくださいと言いたいですね。

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