Osimiニュースへようこそ (^_^) 良い一日を

生放送でフジ榎並大二郎アナの涙…“猛省”から決めた「不安の声に寄り添うこと」fuji

 フジテレビ系ニュース番組『Live News イット!』のメインキャスターに就任して1年が経った同局の榎並大二郎アナウンサー。コロナ禍の社会変化や、世界情勢が大きく動く中で、新型コロナウイルスに感染した妊婦が入院できず、自宅出産した新生児が死亡したという痛ましいニュースにショックを受けたという。



このニュースを伝えた際、生放送中に涙で言葉が詰まってしまった榎並アナの姿に、多くの視聴者が胸を打たれたが、本人はニュースを伝えるプロとして「猛省」。その経験を糧にして、日々のニュースに向き合っている。


榎並アナが『イット!』のメインキャスターに就任したのは、菅前内閣が発足した直後。それからこの1年、東日本大震災10年、熱海の土石流、東京オリンピック・パラリンピックに岸田内閣の発足、海外に目を向けるとアメリカのバイデン大統領誕生、タイの反政府デモ、ミャンマーのクーデター、香港情勢、アフガニスタン情勢、そしてもちろんコロナ禍における様々な状況変化もあり、「本当にあっという間で、いろいろあったなと感じます」と振り返る。



ともにメインキャスターを務めるフジ同期入社の加藤綾子キャスターとも「突発的に何か起きたときのスタジオワークの呼吸が分かってきましたし、すごく学びが多かった1年でした」と充実の表情を見せた。


熱海の土石流災害は公休日の土曜日に発生したが、緊急報道特番を組むことになり、そのキャスターとして急きょ出社・出演することに。「こうしたカットインで入る特番は、野島(卓)や奥寺(健)といった先輩方が担当していたのですが、初めてこの立場を経験して、自分もそこを担う年次になったのだなと強く感じました」といい、さらに、「普段は現場に出てからスタジオでプレゼンするという順番ですが、スタジオでニュースを伝えてから現場に行くというのもまた別の感じ方があって、これまで13年やってきた中でも全く違う1年でした」と語る。



そんな1年の中で今年8月、千葉県で新型コロナウイルスに感染した妊婦が入院できず、自宅出産した新生児が死亡したというニュースを伝えた。当時、妻の妊娠を発表していた榎並アナは、生放送で「適切な医療を受けていれば、助かる命だったのかと…」と話すと、涙を抑えることができなかった。


「自分の中で子供が生まれるということが、私生活の中でとても大きくて、子を授かるということが奇跡のようなことなんだと本当に実感したんです。妻のお腹の中で育っていき、適宜検査も受けてきましたけど、楽しみより心配のほうがずっと勝っていました。そんなことを感じていた中で、あのニュースを伝えたときにあまりにも境遇が重なってしまったということもあって、言葉に詰まってしまいました」



あのニュースを伝えた際の心境を思い出したのか、榎並アナはこのインタビュー中も時折大きく呼吸して気持ちを落ち着かせながら、「ハイリスクな妊婦さんが家にいて、自分が万が一感染してしまったら…ということを考えると、その不安というのがとてつもなく大きかったんです」「自分にとっては不体裁であり反省なんですが、ニュースへの向き合い方がこんなにも変わったのかということを実感する出来事でもありました」と明かした。


榎並アナの涙を通した素直な感情は、視聴者の心を打ち、SNSなどでは共感する声が多く上がったが、「『プロとしてどうなのか』というお叱りの言葉をたくさん頂戴しました。あの放送で言葉にできなかったけれど『思いは伝わりました』というご意見も頂きましたが、やっぱり言葉で伝えなければいけないというところは猛省しております」と謙虚に受け止めた。そして、「これから伝えていく上での糧にしないといけない」と思い立ち、その放送の翌日、都内の産婦人科を訪れて妊婦の声を直接取材した。



この日は、千葉県庁が経緯を説明する会見もあったが、産婦人科を取材することを決めたのには、「今回赤ちゃんが亡くなってしまったということは、産婦人科さんと行政との連携がうまく取れていなかったことなど、いろんな要因があったと思いますが、今一番伝えるべきことは何なのか。この『イット!』という番組においては、ワクチンを打てない妊婦さんたちの不安の声などを聞いて寄り添うということが必要なのではという自分の思いや、スタッフの判断がありました」という考えがあった。


ニュースを伝えるだけでなく、帯番組の男性メインキャスターとしては異例の「育休」を取るなど、わずか1年の間で様々な経験をしたが、「『イット!』に来たばかりでフワフワしているときに、ノーベル賞発表のニュースがありましたが、1年経ってまたノーベル賞のニュースを紹介していると、この1年の経験によって、さらに深くお伝えできるようになったと感じたんです。気象災害でも、例年同じような災害が起きてしまっているので、そのときの伝え方をもっと磨いていきたいと思っています」という榎並アナ。



「育休中に他局のキャスターの姿も見ていたのですが、経験の差はすぐには埋まっていかないので、育児と同じですが、1日1日が大切なんだと思います。今日もしっかり伝えて勉強し、明日に臨んでいくということを繰り返して、また1年後を迎えられれば」と、力を込めた口調で意気込みを語ってくれた。


あの涙に対して批判する視聴者もいるんですね。自然な感情だと思うけれど。


世の中には結婚して子どもができてもほったらかしでいつまでも遊んでばっかりの父親もいます。


これから生まれてくる我が子のことに重ねて涙してしまった、他人事じゃないかもしれないと。



もしくは、せっかく生まれてくるはずだった命がすぐに終わってしまった、その親御さんの気持ちに寄り添っての涙だったのかもしれません。


榎並さん、優しくてあったかい人だと思う。アナウンサーだって機械じゃないんだから、涙を見せたっていいじゃない。昔、バレーボールの試合で勝った時のインタビューで感動して泣いたアナウンサーもいましたよ。


1985年生まれ、東京都出身。慶應義塾大学卒業後、08年にフジテレビジョン入社。『スーパーニュース』『バイキング』『クイズ!金の正解!銀の正解!』『IPPONグランプリ』『KinKi Kidsのブンブブーン』(ナレーション)などを担当し、20年9月から『Live News イット!』メインキャスターを務める。

Share:

0 件のコメント:

コメントを投稿

ホット動画

注目のビデオ

Popular Posts

ブログ アーカイブ

最近の投稿

ページ