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なぜシバターは大晦日大会直前に問題発言を連発したのか…「RIZINの契約の仕方が下手くそすぎます」

 大晦日の総合格闘技イベント「RIZIN.33」の出場選手インタビューが29日、オンラインで行われ、第6試合で90kg契約のRIZIN MMA特別ルール3分2ラウンドで元K-1王者の久保優太と対戦する炎上系Youtuberでプロレスラーのシバターも登場した。試合のドタキャンをちらつかせ、RIZINを痛烈に批判するなどの問題発言を連発。”お騒がせ男”が最後の最後までRIZINをひっかきまわしそうだ。



シバターは、カバンの中からまだRIZIN運営側に提出していないという2枚の契約書を取り出した。


「まだ契約書を渡していない。ギリギリワンチャン、やめれるかなと思って悩んでる。みんな演技だと思っているけれど本当。後で(運営側に契約書を)ひったくられるかもしれない。渡したら終わり。どうしましょうね」


ここまで自身のYoutubeで散々「棄権する」「棄権する」と煽ってきた。


大会を2日後に控えて、またドタキャンをちらつかせる。ここまできたら、もう“棄権する、する詐欺“だが、シバターは、質問した筆者に噛みついてきた。



「普通に怖いでしょう。今インタビューしている方も、明日K-1チャンプと戦えと言われたら、1000万円もらっても嫌でしょう? それと同じ。(シバターは)格闘技経験があるじゃん、体重重いじゃん、と言われても、ただ怖い。危険すぎる」


ここまで皇治との交渉舞台裏を次々と暴露してきた。榊原CEOが不快感を示すほどだったが、それについても「Youtuberをブッキングしているんだから、これも込み込み。YoutuberはRIZINよりでかい発信力を持っている。自分が得だ、盛り上がると思ったら、どんどん発信しますよ。(僕を)呼ぶってことは、そうなるってわかってもらわないと」と反論した。


これはシバターが正論。


舌好調のシバター劇場は、RIZIN批判に矛先が向かう。



「RIZINの契約の仕方が下手くそすぎます」


今年のはじめの段階でもうRIZINからの大晦日出場のオファーがあり、世界的なスターYoutuberで、無敗の元5階級制覇王者、フロイド・メイウェザー・ジュニア(米国)とのボクシングマッチまで実現したローガン・ポール(米国)との対戦案が浮上したが、それも立ち消えになったという。


「握り(契約)が甘くてWWE(米国プロレス団体)にとられちゃった。まったくスピード感がない」


RIZINとの交渉、打ち合わせの度に六本木の事務所に呼び出されることを「ZOOMでいいのにスピード感がない」と批判し、さらに皇治との交渉不成立の不満をこうぶちまけた。



「皇治は、チケットをたくさん売るけど、まともに勝っていないんだからか選択権なんか与えなくていい。大晦日にシバターと試合をするのかしないのか。するなら、1ラウンドはボクシングルール、2ラウンドはキック、3ラウンドはMMAで、3分3ラウンド。ギャラはいくらです。それで皇治が“やりません”なら皇治はなくていい。なのに、なぜか皇治がAサイド(主導権握る側)にいて、シバターか、大雅か、YAーMANか、誰かを皇治に選ばせている。そこらへんの交渉も下手。なんでそこまで皇治に忖度するんだろうと」


RIZIN初登場となった昨年の大晦日は、元K-1戦士のHIROYAに腕ひしぎ逆十字で1本勝ちをして視聴率を取り、メーンを張った堀口恭司vs朝倉海のリベンジ戦に続く話題を独占した。その試合を「目をつぶってバットを振ったら場外ホームラン打っちゃった」と謙遜。「今年は去年上がりきった株が全部崩れてストップ安になると思う」とも言うが「やるからには盛り上げたい」とも。2年連続大晦日に呼ばれた自負がある。ただ、RIZIN参戦の実績はまだ1試合だけ。皇治は、結果はついてきていないが、得意のトークでの話題作りも含めて、この2年間、シバター以上にRIZINに貢献してきた。RIZIN側が皇治に忖度するのも当然で、この主張には無理がある。


それでもシバターのRIZIN批判はやまない。



「RIZINのことは信じてない。オファーも急で選手へのリスペクトも足りない。ギャランティも今は僕が納得する額を書いてくれましたけど、一番最初は、ここに書いてある金額の半分以下ですからね。アホみたいな金額を提示してくるし、そういうところで変に駆け引きして、変に信用ならない」


ファイトマネー交渉の内幕をばらしたあげくRIZINラストマッチを宣言した。


「RIZINが大晦日のテレビ(中継の)権利を持っているから、選手がその席に座りたいと頑張っているだけ。ぶっちゃけ格闘技団体としてどうなのか。来年は正直出ようと思っていない」


公言こそしていなかったが、昨年のHIROYA戦の前から最初にして最後のRIZIN参戦の考えでいた。だが、前出したローガン・ポールとの対戦プランが浮上したためRIZIN引退を撤回した背景があるという。



シバターはなぜここまでお騒がせ発言を連発させるのか。そして、なぜ2年連続のRIZIN参戦を決めたのか。実は、この日のインタビューで、その理由を自ら明かしている。


「Youtubeを8年くらいやってきて、数字も少しずつ右肩下がりで、稼いでいるお金も年々減っている。Youtuberとして長生きするためには、どっかで派手なことをしなきゃいけないし、話題を作んなきゃいけないし、露出もしなければならない。Youtuberとしての寿命を少しでも延ばすため、これ(RIZIN)に出ることに少なからず意味があるんじゃないか」


これこそ本音だろう。しかし、彼の公式Youtubeチャンネルの登録者数は、昨年のこの時点で111万人だったが、今年は125万人まで増えている。登録者数と収入は決してイコールではないため稼ぎの実態はわからないが、彼が卑下するほどの状況にはない。そもそもYoutuberとして落ち目であれば、RIZINも中継局もここまで彼の出場にこだわらない。



さて肝心の試合だが、シバターが訴えるほど絶対不利ではない。総合格闘家で元修斗王者のリオン武や、RIZINバンタム級GPに出場していた石渡伸太郎らが、20キロの体重差と、打撃系の久保を相手に総合格闘家のシバターがMMAルールで試合することを理由にシバター有利の予想をしていることに対し「人を見る目がない。久保さんはプロフェッショナル中のプロフェッショナル。すべてにおいて僕より上」と反論した。


だが、格闘技の優劣を決める絶対的要素のひとつである体重差は動かしがたいハンデだ。久保のキックで鍛えようのない体の一部分を破壊されるか、よほどのタイミングでカウンターが当たらない限り、一発でのされることはないだろう。 



そしてルールがMMAで3分2ラウンドしかないこともシバターの追い風。久保がレスリングの元オリンピアンで元総合格闘家の宮田和幸氏の教えを受けて、MMA対策を十分に行っていることから「(久保は)寝技対策をものにしている。タックルは入らない、組み倒せない、引き込めない、というきつい展開になる」と嘆くが、その一方で、こうも言う。


「(相手を)見ずに思い切り振り回したパンチがタイミングよく入っちゃうとか、グラウンドの展開でも得意パターンにカチっとはまれば(1本を)とれる可能性もなくない。向こうがあまり練習してなかった穴や、あまり得意じゃないポジションで、こっちが得意な仕掛けがはまれば倒せるだろうし」


昨年、HIROYAを腕ひしぎ逆十字に仕留めたパターンの再現を虎視眈々と狙っている。


「まともに打ち合うとボコボコにされるんで遊んで、遊んで、その中で突破口をみつけるしかない。リング全部と時間をフルに使う」とも言い訳するが、グラウンドの攻防で上になって、当日、90キロ以上となる体重を乗せているだけで、久保は身動きできず3分の時間は経過するだろう。



ここから先は「おそらく」の憶測ではあるが、シバターの立場からすれば「むちゃくちゃ弱い」炎上系Youtuberが、バリバリの元K-1王者に“サプライズ”を起こすという構図を作っておかないとアンチの注目を集めることができない、と踏んで過剰な弱気発言を続けてきたのだろう。昔の外国人プロレスラーが「ごめんなさい、許して下さい」と懇願するジェスチャーをしながら、一転、反撃に転じるパターンである。


昨年同様、人気Youtuberのてんちむ、ヒカル、ヘラヘラ三銃士の“炎上軍”を伴って入場。今回はてんちむにラウンドガールも依頼して快諾を得た。「去年よりもう少し面白くしようかな。入場で見せないと見せ場がなくなるので」というから入場時の演出にも期待。ああ、こんな原稿を書いてる時点で、もうシバターのYoutube視聴者拡大戦略の片棒を担がされてるのかもしれない。

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