Osimiニュースへようこそ (^_^) 良い一日を

中国で五輪選手が過酷な体験を漏らす…「囚人」のように扱われた世界チャンピオンo

 北京冬季オリンピックの開幕は2月4日。アメリカの外交的ボイコットなど、波紋を呼んでいる今大会はあと4週間後に迫っている。それに先立ってオリンピック会場では2021年11月にリュージュ・ワールドカップが開催された。しかし、参加したドイツ選手らは、滞在中に悲惨な経験をしたと、ドイツメディアに語る。



リュージュとは、ボブスレーやスケルトンとともに、北京冬季オリンピックで実施されるそり競技のひとつだ。選手はそりに仰向けに乗って、時速150キロ近くの高速でコースを走り、速さを競う。


2021年11月に中国の北京の延慶区で開催されたリュージュ・ワールドカップに、世界チャンピオンであるドイツのチームが参加した。ところが、中国滞在自体が多くの選手にとって、苦労の連続となってしまったらしい。その体験を選手や監督がドイツメディアに語っている。


独メディア「ARD」によると、リュージュの監督であるノルベルト・ロッホも、「中国に滞在した2週間半の間に3歳ほど歳をとったようだ」と語った。


中国に到着してすぐ、リュージュ選手12名はホテルに隔離されることとなった。しかし、その理由は説明されず、納得できなかったという。3日間経ってから、飛行機の中で近くに座っていたロシアの選手が陽性反応を示したためだということが判明した。


そして隔離のため、14日間もホテルの部屋に隔離され、部屋で食事をして、トレーニングのためだけに外出するという生活を強いられた。毎朝5時から7時の間には、ロビーでPCR検査を受けなければならず、「拷問のようだった」とロッホはARDのインタビューで語る。


「囚人」のように扱われた世界チャンピオン

さらに、過去のオリンピックで4つ金メダルを獲得しているトビアス・アルト選手(34)は特にひどい扱いを受けたという。大会中に新型コロナウイルスの陽性反応を示したためだ。


彼は中国滞在12日目に陽性反応を示したが、陽性が確定した際、レースのサーキットにいた。すぐに救急車に乗せられて時速150キロほどのスピードで病院に搬送されたが、レーシングスーツを着て、ヘルメットを脇に抱えたままの状態だったという。病院ではアルトの同意もないまま採血され、検査が行われたそうだ。


「囚人のような気分でした。次に何が起こるかわからなかったんです」とアルトは独メディア「ARD」に語った。


その後アルトは隔離用のホテルに移動させられたが、ホテルは汚く、床にハエや虫の死骸が落ちていた。寒いはずの部屋にもゴキブリがたくさんいたという。バスルームも不潔で、トイレはうまく流れなかった。


アルトはしばらくこの部屋で過ごすことを強いられたが、その後2回の検査では陰性となったことから、3日後に解放された。


なお、アルトは中国に入国してから、他の選手と同様に隔離され、ホテルの部屋とサーキットでのトレーニングの間しか移動していなかった。陽性反応が出るまで毎日陰性反応を示していたことから、一度きりの陽性は「偽陽性」で間違いだったと、ドイツボブスレー・そり連盟は発表している。


さらにアルトとダブルスを組む、競技パートナーのトビアス・ヴェンドルも、同時に2日間隔離を命じられ、その間は二人ともトレーニングができなかった。


中国に行きたくないから北京オリンピック出場も見送り?


このような恐怖体験をしたのは、アルトだけではない。


独メディア「ARD」によると、過去のオリンピックで4つの金メダルを手にしているナタリー・ガイゼンベルガー選手(33)は、11月の中国での滞在に強い衝撃を受け、北京オリンピックへの出場を取りやめる可能性を示唆した。


「あのときの状況では、再びあの場所に行くことはできません。ワールドカップや世界選手権のために北京に行くことは絶対にありません」と語った。


ガイゼンベルガーによると、23時間のフライトと待ち時間を経て中国に入国したドイツの選手たちは、その後バスに乗せられた。しかし、そこで待機する理由も説明されず、出発までバスの中でさらに2時間待たなければならなかった。しかし、バスの外にあるトイレに行くことさえ許されなかったという。


「(代わりに)プラスチック製の容器が窓から手渡されました」と、ガイゼンベルガーは言う。


長い旅路と時差で疲れているのに、選手たちはそれから14日間の隔離を強いられた。しかし、トレーニングや夜遅くにしか許されず、毎日のPCRテストは朝5時半と夜11時に行われ、選手たちの神経を逆なでしたようだ。


隔離を強いられたアルト選手は言う。「正直に言うと、オリンピックがなければ……世界選手権のためであればあそこには行きません」


アルトのペアもガイゼンベルガーも、北京でのワールドカップの成績は不調に終わった。


中国としては、どうしてもコロナを抑え込む必要がありますので、水際対策は徹底するでしょう。


PCR検査は一定の擬陽性・擬陰性が出ることになりますから、選手の皆様は本当に大変だと思います。


しかし、こんな状態で、本当に北京冬季五輪やるんですかね。コンディション作りもままならない状況では、五輪本来の目的である「腕を競う」ことが出来ないように思えます。参加を拒否する選手の出てくるのではないでしょうか。

Share:

0 件のコメント:

コメントを投稿

ホット動画

注目のビデオ

Popular Posts

ブログ アーカイブ

最近の投稿

ページ