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「名人芸だった」…大谷翔平「あと少しで完全試合」に全米も震撼o

 エンゼルスの大谷翔平が日本時間21日、敵地のアストロズ戦で「1番・投手」のリアル二刀流で先発出場し、6回一死まで一人の走者も出さないパーフェクト投球を見せて、全米を震撼させた。アストロズ先発のジェーク・オドリッチが、1回に押し出しを含む4つの四球を与える大乱調で、大谷にも2度打席が巡ってきて、四球、レフトフェンス直撃の2点タイムリー二塁打を放ち、1900年以降のメジャーリーグで初めて先発投手が登板前に2打席立つという珍記録をマーク。6点の大量援護を背に大谷の投球は冴えわたり、6回一死まで6連続を含む12奪三振のパーフェクト投球。17人目の打者となる元同僚の8番打者の捕手ジェイソン・カストロにフルカウントからの6球目のスライダーをセンター前へ運ばれて惜しくも大記録は逃したが、6回を81球1安打無失点に抑えて今季初勝利をつかんだ。全米メディアは大谷の投球を「もうあと少しで完全試合」と大絶賛した。



地元紙のオレンジカウンティレジスターは「大谷のユニホームは試合の1球目を投げる前に汚れていた。そして彼の投球は、さらに(相手にとって)不快なものだった」という書き出しで大谷の快投を伝えた。


記事は、ジョー・マドン監督の「今夜の彼はとりつかれているようだった。名人芸だった。最初から彼は違う様子だった。投球の中身が、その雰囲気を作り上げていた」という談話を紹介。


「大谷は、通訳を通して、今回の登板がメジャーで投げた中で『“もしかしたら”ベストの試合だったかもしれない』と話した。彼のキャリア2度目の先発(2018年4月8日のアスレチックス戦)で記録した12奪三振は、7回で完全投球が途切れた試合でもあった」と続けた。


さらに「今回、彼は完全試合を考えたが、望みは薄いと分かっていた。マドン監督は、試合後に大谷の球数リミットは85だったが、彼が完全投球を続けていれば(制限は)なかったと明かした」という完全試合の準備が整っていた裏舞台を明かした。


今季は労使交渉の影響でキャンプ期間が短かったこともあり、大谷ら先発投手には球数制限を設けているが、マドン監督は「(完全投球であれば)そうした数字は関係ない。彼は完全試合を投げていただろう。私は、そうした選手の偉業を妨げることはしない。絶対に」とも語り、記録がかかっていた場合は、続投させていたことを明言した。


今季は4月13日にドジャースの左腕エース、クレイトン・カーショーがツインズ戦で7回を完全試合に抑えたまま80球で降板し賛否の議論が過熱していた。


また同記事は大谷の投球内容についても分析。


「大谷は、彼の持ち球すべてに鋭さがあり、特にスライダーが良かった。彼は投球の43%でスライダーを投げ、今シーズンの最初の2度の先発で投げた28.7%、あるいは昨シーズンに使った21.8%よりも大幅に増えていた」と、バックドアと言われるスライダーを有効的に使っていたことを指摘。


マドン監督は「彼にスカウティングリポートを与える必要はない。彼は相手を知っている。どのような感触か理解している。彼が見たもの、感じたものをベースに打者を攻めている。もしスライダーがとても良ければ、スライダーを投げて気の向くままにストライクを奪うだろう。彼の取り組みの天才的なところだ」と説明したという。


また捕手のマックス・スタッシも「彼は1球目からゾーンに入り込んでいた。彼は絶え間なくストライクゾーンを攻めていた。今夜はずっと支配的だった」と、大谷の投球を絶賛した。 


MLB公式サイトは「大谷が打席で歴史を作った後にもう少しでパーフェクトを達成」との見出しを取り「大谷が水曜日に完全試合を達成しそうになった。5回と少しのイニングで彼には(アストロズ打線は)まったく手の施しようがないように見えた。1900年以降で投球前に2度打席に立った初めての先発投手となった大谷は、登板前に歴史を作り、(その投球は)彼らしいものだった」と伝えた。


記事は、「キャリアで初めて連敗して、この試合に臨んだ大谷は完璧だった。彼の成績は、メジャーで2戦目の先発となる2018年4月8日のアスレチックス戦のキャリアハイの投球に匹敵する6回1安打、1四球、12奪三振だった。彼の日本での最多奪三振は2014年7月9日の16。打者としても彼は4打数2安打で、二塁打1本、2打点、1四球、1得点を記録した」と紹介。


マドン監督の「今夜は最高だった。素晴らしかった。ヒューストンに厳しい時間を与えるに十分で、彼はマウンドと打席でそうしたいと望んでいたと思う」というコメントを紹介した。


同メディアによると、大谷は、ここまで対アストロズ戦に6度先発したが、チームは5敗を喫しており、大谷は、0勝3敗、防御率5.92で、3敗は(リーグの)対戦相手でワーストの相性の悪さだったという。


大谷の完全試合に迫った投球内容についてもマドン監督の談話と共に細かく分析。


「大谷は81球の投球で空振りと打ち損じを20回記録した。マドン監督は『彼の投球は並外れていた。言葉にさえできない。フィールドから見ていて、信じられないほど素晴らしかった。彼の投球では、これまで見た中でベストだった』と語った。大谷の投球で最も効果的だったのはスライダーで、彼は35球を投じた」などと伝えた。


また完全試合を食い止めたカストロにも触れ、「完全投球は6回1アウトでフルカウントからカストロがセンターに安打を放ったことで終わった。二塁手のタイラー・ウェイドが捕球しようと動いたが、打球は彼のグラブの上をはっきりと越えていった」とし、2020年のキャンプから8月末までの短い間だけ大谷と共にエンゼルスでプレーしていたことを紹介した。


その上で、カストロの「今の彼には余裕があって健康そうに見える。彼と(エンゼルスで)会ったときは(トミー・ジョン)手術を終えてきたところだった。彼は、健康であることに自信を持って、みんなが期待するようなタイプの投手として戻ってきた」というコメントを掲載した。


CBSスポーツは、大谷の完全試合に迫った投球内容を伝え、「大谷は、3回から6人連続で三振を奪い、ノーラン・ライアンの持つ球団記録にあと2つと迫り、5回の先頭打者のヨルダン・アルバレスをフルカウントとするまで3ボールも許さなかった」と、ストライクを先行させた制球力に注目した。


「大谷の12奪三振はキャリアハイに並び、これは、近年のシーズンで三振を奪うことが困難なヒューストンの打線を相手にもたらされた」と、昨季の首位打者で横浜DeNAで1年だけプレーしたことのあるユリエスキ・グリエルらを擁するアストロズの強力打線をキリキリ舞いさせたことを評価した。


「大谷は、この試合まで彼の標準的なプレーができていなかった。だが、彼の珠玉のマウンドで防御率は7.56から4.40まで下がり、打席での4打数2安打(1四球)はシーズンのOPSを.691から.743へと持ち上げた」と紹介。その上で、「これはまだ大谷らしい数字ではなく、このことはエンゼルスがこの時点から先に向けて(大谷の)数字が良くなる見込みがあることを意味している。何であれ、彼は水曜日に記憶に残る夜をもたらしてくれた」と称えた。

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