Osimiニュースへようこそ (^_^) 良い一日を

秀岳館サッカー部で衝撃の音声データが流出…「いや、もう同感でございます」sh

 コーチが部員に暴行を加える動画がネット上で拡散され、その後の不可解な対応を含めて炎上している熊本県八代市の私立秀岳館高校サッカー部で新たな問題が浮上した。



騒動の発端となった動画を撮影し、投稿した2人の部員を糾弾する男性の音声が25日、ネット上で公開された。同校のサッカー部の指導者と見られる男性は自らを「完全な被害者」とし、さらに「俺が弁護士たちに被害を受けたと訴えたらどうするか?」と、脅迫まがいの言葉を2人へ向けている。


学校側はこの日、全校生徒約1000人を学年ごとに分けた集会を開催。不安を抱かせている状況を謝罪するなど心のケアに努めた一方で、段原一詞監督は日本テレビ系で生放送されている朝の情報番組「スッキリ」に緊急出演。サッカー部内で起こっている一連の騒動に「責任はすべてわれわれ大人にあります」と涙ながらに頭を下げていた。


耳を疑うような衝撃の音声データは、フォロワー数が42万人を超える有名ツイッタラー、滝沢ガレソさんが25日午前に投稿したつぶやきのなかで公開された。


話題を集める事件や炎上案件を豊富な情報を介してわかりやすくまとめ、ツイートしている滝沢ガレソさんは、段原監督が生出演を終えたばかりの「スッキリ」の一部映像を引用。続けて「独自入手」と銘打った、1分30秒ほどの音声データを紹介した。


同校のサッカー部の指導者のものとされる男性の音声が録音されたのは22日。サッカー部の寮内で行われた朝点呼で、騒動の発端となった動画を撮影し、ネット上へ投稿した2人の部員を、男性は4度にわたって「俺たちに対する加害者だ」と名指ししながら非難した。


「だから俺たちは被害者だ。意味わかる? でも、完全な被害者はたぶん俺だけ。俺が訴えたらどうなる? 世の中、そうなるよ。これ、俺に迷惑かかっとる、完全に」


後ろ向きに立たされた部員へ、男性コーチが殴る蹴るの暴行をふるう寮内の様子を、部員がスマホに収めたのは20日夕方。もう一人の部員がSNSへ投稿した動画は、匿名の電話を介して存在を把握した学校側によってすぐに削除された。


しかし、すでに拡散されていた動画内の行為を熊本県警も問題視。一夜明けた21日午前に所轄の八代警察署によるコーチや部員への事情聴取が学校内で行われ、地元紙やローカル局の報道を介して全国レベルで知られるところとなった。


約200人の部員の9割が寝食をともにし、段原監督も住み込んでいる寮内で点呼が行われた22日朝の時点で、学校側だけでなくサッカー部にも批判が殺到していた。こうした状況を受けて、男性は音声データのなかでさらにこんな言葉を紡いでいる。


「俺が仲間の弁護士たちに被害を受けたと訴えたらどうするか? 本当は謝って済むような問題じゃない。これだけの騒ぎになって、それは間違うなよ。損害賠償請求って話になるだろう。俺たちが被害を被った分、全部世の中に出て訴えられる」


声の主が誰なのか現時点で真偽のほどはわからない。しかし、ネット上で瞬く間に拡散された音声データが、本物で、サッカー部の指導者の声であれば大問題だ。弁護士や損害賠償請求といった、脅迫や恫喝まがいの言葉を浴びせている時点で、指導者の立場を利用したパワーハラスメント行為にあたる。


サッカー部の公式ツイッターと同インスタグラムが更新され、キャプテンや暴行を受けた部員、問題の動画を撮影・投稿した部員を含めた11人による、顔と実名を明かした謝罪動画が公開されたのは22日の夕方だった。


説明責任がある大人が沈黙を貫き、守られるべき子どもが盾となった状況は大きな波紋を広げた。不可解に映った展開も、その日の朝点呼で、指導者の言葉に動揺した部員たちが、騒動の早期収束を図るために起こした行動だとすれば合点がいく。その謝罪動画も学校や監督、コーチに迷惑をかけたという理由で翌日に削除を命じられた。


加害者と名指しされた2人の部員は、謝罪動画で「感情的になってしまい」とSNSへ投稿した理由を説明している。暴行を受ける仲間を見かねた正義感に突き動かされ、外部へ向けて実情を訴えた内部告発が、一転して学校という閉鎖的な空間内で咎められている。保護者を含めた外部による保護も急務になってくる。


またこの音声が朝点呼のものだとすれば、録音したのは部員である可能性が極めて高い。


レコーダーを用意していた点からも、サッカー部内の信頼関係が崩壊していると推測できるし、今後に始まるはずの犯人捜しにも警戒しなければいけない。


さらに問題が発覚して以来、公の場に姿を現さなかった段原監督は、東京・汐留の日本テレビタワー内のスタジオで生中継される「スッキリ」に急きょ出演。2人の部員が置かれる立場に関して、MCを務めるタレントの加藤浩次から「その子たちに『何でだよ』と矛先が向かうのは違うと思う」と問われると、こんな言葉を返している。


「いや、もう同感でございます」


皮肉にも生出演を終えた直後にサッカー部の指導者のものとされる音声データがツイッター上で公開された。これでは、番組の最後に涙で声を上ずらせ、頭を下げながら発せられた、一連の騒動を謝罪する監督の言葉に対する信頼性も大きく揺らいでくる。


自宅謹慎中の当該コーチを含めて、総勢で14人を数えるコーチ陣全員の力が、再出発を果たす上で必要だと段原監督は訴えている。


「このことに関する責任は、すべてわれわれ大人にあります。子どもたちは騒動のなか、未来へ向けてもう一歩を踏み出そうとしています。私が責められるのは全然大丈夫です。しかし、子どもたちが進むためには、コーチたちの力が必要なんです。学校として研修プログラムを充実させて、今後こういったことがないようにしていきます」


ちょうど番組が放送されていた時間帯に、学校側は全校生徒約1000人を学年ごとに分けた集会を開催し、不安を抱かせている状況への謝罪を含めた心のケアをスタートさせた。しかし、コーチや部員ら当事者への聞き取りを含めた暴力行為の実態解明は、警察の捜査が入った状況を受けて、現状でほとんど進んでいないという。


そうした状況で校長補佐も務める段原監督がわざわざ上京し、日本テレビだけ、それも朝の情報番組に緊急出演したことにも首を傾げざるをえない。学校法人の理事長も務める、中川靜也校長をはじめとする学校トップが依然として沈黙している現状も含めて、教育の場である秀岳館高校に携わる大人に対する不信感がますます膨らんでくる。


現代は、デジタル機器という「おてんとさま」が見ている時代です。今後、パワハラやセクハラ、隠蔽された事実の暴露が加速するでしょう(改竄されたものも含む)。私たちは誰もがそんな時代を生きています。


これだけ騒ぎになった後、なおも生徒が録音の準備をし、それを公開せざるを得なかったのは、指導者への信頼が失われていたということ。そして指導者側の危機感の無さ。再びこのような事態を招いているのは、指導者側のリスク意識が全くアップデートされていないからです。


言うまでもなく、生徒の録音を阻止すればよかったという話ではありません。すでに、あらゆる機器が互いの振る舞いを記録できるライフログの時代ですから、自分を律するきっかけにする、特に子供を指導する立場なら強く意識すべきでしょう。


そしてもし、この内容が意図的に改竄されたものだというのなら、その時こそ法的措置を取るべきです。

Share:

0 件のコメント:

コメントを投稿

ホット動画

注目のビデオ

Popular Posts

ブログ アーカイブ

最近の投稿

ページ