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黒海で100頭以上のイルカが大量死…ロシア軍艦や潜水艦が原因である可能性

 米NBCテレビなどは3日、ロシアのウクライナ侵攻後、100頭以上のイルカが黒海沿いのトルコの海岸に打ち上げられたと伝えた。専門家は、ロシア軍艦や潜水艦からの低周波が原因である可能性が高いと指摘。「生物多様性の危機」だと警鐘を鳴らしている。



トルコの海洋生物専門家は、同国の黒海沿岸や他国でイルカの異常行動が確認されており、侵攻が生態系に恒久的な影響を与える恐れがあると指摘した。


イルカ、クジラなどの鯨類は、音波の影響を受け行動に変化をきたすという。潜水艦の行動が多い海域で鯨類が海岸に打ち上げられ死亡する報告は多い。


黒海においてロシア軍は潜水艦を活動させているが、潜水艦から発せられる低周波の影響で異常行動をとり死亡したことが考えられる。


空気中より音の伝導率が高い水中では、戦時下では軍艦、潜水艦などの航行が増えたり、ソナー、爆発音など、普段と違う音が氾濫していることが想像できます。神経質で怖がり(知能の高さの裏付け)なイルカは、そういった環境の変化にパニックになって、周波数と関係なく、音源の反対方向である岸に逃げ惑って、そのまま死ぬことは珍しくありません。


クリミア半島のセバストポリ港周辺には、軍事利用のためのイルカのイケスが作られていると報告されている。かつてロシアは、日本の太地から子供のイルカを購入しているが、その一部は軍事利用のため調教されているという。イルカは他国軍の侵入阻止のセンサーの役目を果たしたり、機雷除去に使われることもある。


今回、大量にイルカが死んだ原因は、特定されていないが、ロシアのウクライナ侵略によって、直接的か間接的に犠牲になった可能性は高い。


ただし、これまた疑問の生じる内容。


まず、黒海は広い。黒海に突き出したクリミア半島の、そのほぼ南端にある軍港セバストポリから、最短距離となる真南のトルコ側海岸まで約300㎞。


また、ウクライナの海軍は非常に貧弱で、ロシア海軍が黒海南部を哨戒しないといけないというレベルではない。


さらに、現在トルコがボスポラス海峡の軍艦通過を第三国に認めていない為、アメリカなどNATO系の軍艦が黒海に入り込むこともない。


セバストポリであっても、最低限の警戒は別として、特別厳重な警戒が必要になるものではないと思われる。


その状況で、ウクライナ沿岸ならともかく、「トルコ沿岸」に「ロシアの軍艦を原因として」多くのイルカが流れ着くことがあるだろうか?


もちろん、可能性としてはあるので検証は必要だが、現時点で「ロシア軍艦の低周波原因か」とするのはやりすぎでだと思うし、すぐにそれを真に受けるのも危険だと思う。

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