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立浪監督は勇気ある決断…中日・根尾の投手転向問題を一刀両断…neo

 中日の根尾昂が今日17日のリーグ戦再開初戦となる巨人から投手としての第1歩を踏み出すことになった。今季は外野手から始まり、途中、ショートに再転向、そして2試合の中継ぎ登板を経て、立浪和義監督は、投手に本格転向させることを本人との話し合いを重ねた上で決断した。将来的には先発を目指すが、二刀流としての可能性を若干は残したままの異例の投手転向。賛否両論が飛び交っているが、球界大御所の巨人OBで、元西武、ヤクルト監督の広岡達朗氏は、意外な意見を述べた。


交流戦が終わった後の中断期間の話題を独占したのが、根尾の投手転向だった。中日スポーツなどの各紙の報道によると、立浪監督が根尾本人との話し合いを重ね、希望を尊重した上で「投手の方が能力が生きる」と、野手から投手への異例の転向を決断した。


12日の日ハム戦前に立浪監督は、リーグ戦再開時から投手登録に変えることを根尾に告げた。当面は、敗戦処理の中継ぎから入り、中継ぎで投げない日は野手で待機となり、“二刀流”となるが、「将来的には先発を目指してほしい」という。


根尾は、15日の全体練習から投手の組に入って始動。初めて投手転向について口を開き「もっと打ちたい気持ちはある」と野手への未練を伝えつつ「野手から投手になった例はないと聞いているが僕は僕。どこでプレーしようと自分の目標に向かって取り組んでいきたい」との決意を語っている。


プロ4年目の今季は外野手で開幕を迎え、京田が打撃不振で2軍落ちするなどのチーム事情からショートへ再転向。ここまで26試合に出場し、38打数8安打で.211、0本塁打、4打点の成績しか残せてない。立浪監督が臨時コーチを務めた昨春から徹底指導を受けてきたが、スイングが大きくバットに体が振られているという状況を脱することができなかった。バットコントロールはうまいが、直球に差し込まれ、1軍クラスのボールに太刀打ちできていない。肩が強く外野の守備は魅力だが、チーム内ライバルと比較すると打撃が貧弱。守備固めで使うにしては、走力がなければ厳しい。ショートの守備が安定しているのであれば、我慢起用も有り得るだろうが、任せられるだけの守備力もない。内野&外野のユーティリティーとしてベンチに置いておくだけの平均値も突出した武器もないのが現状だ。


だが、一方で投手としては、初めて敗戦処理で起用された5月21日の広島戦で先頭の坂倉の初球にいきなり150キロをマーク。ヒットを許したが、ドラフト1位対決となった小園はライトフライに打ち取るなど、1イニングを無失点に抑えた。2度目の登板となった5月29日のオリックス戦でも150キロを出して二死から代打・宜保にヒットを許したものの宗や4番のマッカーシーらを凡退させ1イニングを無失点に抑えた。


四球はひとつも出さずストライクを取れる制球力と、まだストレートの質は、投手のそれではなく、いわゆる棒球ではあるが、150キロの球威に非凡さを見せた。


今回の投手転向の決断に対して、さまざまな賛否の声が飛び交っていて球界大御所の広岡氏も決断までに3年もかかったことを批判した。


「何をやっているのかわからない。ショートでプロ生活をスタートしたかと思えば、外野をやりまたショートに戻り、つい最近、投手までやった。野手か、投手か、どちらに素質があるかわからないので、両方をやらせてきて、ここで決断したのであればまだわかるが、ここまでの根尾の3年間は、いったいなんだったのだ。前監督の与田はどうしたかったのか。野手としての根尾は何をしてきたのか。そして打撃部門、守備部門の指導者は何を教えてきたのか。そもそもこういう問題は、フロントが方向性を示さねばならない。今までフロントは何を考えてきたのかを問いたい。たいてい高校時代に投手で4番だった選手がプロの世界に入ってくる。ただ二刀流が通用するほどプロの世界は甘くない。大谷翔平は別格なのだ。二兎を追うものは一兎も得ずということわざもある。野手か投手かの適性を見極めることに3年間もかかっていたことに問題がある」


広岡氏が疑問を抱いたのは、根尾の育成方法が3年間、一定しなかった中日の姿勢だ。まだ大学4年生にあたる年齢。決断するのは遅くはないが、大阪桐蔭高時代には、2年連続でセンバツの優勝投手となり、3年のセンバツでは智弁和歌山との決勝戦で完投勝利するほど投手としても結果を残していた。その根尾の“二刀流”の可能性を眠らせて遠回りさせてしまったことが問題だろう。


確かに根尾は「ショート1本でやりたい」とドラフト後の仮契約の会見で語っていたが、ここまでの3年間を球団は、どう分析、評価してきたのか。結論から言えば野手としてはもう限界だと見切っての投手転向なのだろうが、そもそも球団の根尾の見極めの年数も含めた育成プランが不明なのだ。もし「野手がダメなら投手で」のBプランがあったのであれば、3年間、まったく投手の練習をさせてこなかったのも問題である。


だが、一方で、広岡氏は「先に向けて踏み出した以上重要なのは、これから根尾をどう育てるかだ」と強調する。


「決断するのであれば出来る限り早い方がいいと、この段階で発表した立浪の勇気は買ってやりたい。おそらく彼が判断したのだろうが、結果責任を問われるこういう決断は、簡単にできるものではない。立浪が監督として大成する素質を持っている証拠だ。少なくとも1、2年の猶予は必要。根尾はよく練習をする選手だとも聞いている。投手としての体作りも必要になるし、ここで壊してしまったら何にもならない。ストライクを投げることができる、速いボールを投げることができるというのは才能。甲子園という大舞台で勝ってきた精神の強さを生かしてやらねばならない。ここからの育成で重要なのは、指導者、つまり投手コーチだ。どう教えるか、どう育てるかを中日の首脳陣と球団は問われることになる。いい指導者と根尾が出逢うことができるのであれば、案外、面白いのではないかと思っている」


中日の投手部門のコーチングスタッフは、1軍が指導に定評のある落合英二ヘッド兼投手コーチとメジャーでストッパー経験もある大塚晶文の2人で、2軍は、小笠原孝、山井大介、浅尾拓也の現役時代に実績を残した3人体制。広岡氏が指摘するように彼らがどう「投手・根尾」を育てるかに注目だろう。スライダ―、フォークの変化球の精度も上げねばならないし、ストレートの質の向上も課題。当面は、1軍に帯同し、ビハインドの展開からの中継ぎ起用となる方向だという。


以下は、読者がこれを見たときのコメントです。


誰かは「私は投手転向はありだと思ってる。というか、根尾が成功するには投手専念しかないと思う。実際、打撃はパワー不足、内野守備は技術不足、足も遅くは無いが速くはない。根尾の抜きん出ている能力といえばやはり肩。外野からの返球は目を見張るものがあるし、守備だけなら外野で成功すると思う。ただ、外野手はどうしても打撃を求められる。そうなると、打撃に目を瞑って強肩を活かせるポジションは投手しかない。実際、根尾は考えて投げられるピッチャーだし、抑える技術さえ掴めればローテーションを安定して任せられるような投手になれると思う。思いたい…」と言った。



別の人 は「とあるが、どういう話し合いをしてなぜこういう結果を選んだのかを一度根尾選手にきいてみたい。


これが攻めの姿勢から導き出した結論だったらいいと思うが、「ショートのポジションは根尾の実力ではライバルより劣っていて奪取することはできない」という、消極的な守りの姿勢から得た選択なのであれば先行きが非常に心配。


個人的には前者だったらいいなと思う。」と言った。


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