米誌ニューズウィークは2日、米情報当局の分析として、ロシアのプーチン大統領が4月、進行したがんの治療を受けたとみられると報じた。情報当局が5月末にまとめた機密の報告書の内容について、複数の情報機関高官が明らかにしたという。
プーチン氏を巡っては、ウクライナ国防省の情報機関トップが「がんやその他の病気を患っている」との分析を明らかにしたほか、欧米メディアでは「重病説」が度々報じられている。米国防情報局(DIA)の高官はニューズウィークに対し、「プーチン氏は間違いなく病気だ。死期が迫っているかどうかは臆測にすぎない」と語った。
英紙タイムズが5月14日、「血液のがん」を患っていると報じた、精神的・肉体的に「非常に悪い状態」にあると指摘していた。
高官らは「プーチン氏が孤立し、彼の状況や健康状態を正確に評価することが難しくなっている」との見方も示したという。
一方、ロシア政治を専門とする筑波学院大・中村逸郎教授が2日、ロシアのプーチン大統領の重病説について言及した。
中村教授は「プーチン大統領は今年、70歳を迎えますので、身体的にも精神的にもかなり患っているのではないかと思えるんですね」と老いもあるのではと指摘。
ロシアの平均寿命が約68歳といわれていることもあり「私たち日本人の感覚だと87、88歳というところなんです」とした。
その上で「いずれにしてもロシア国内のメディアが一斉にプーチン大統領の健康を報じるようになってきている。言論統制がここにきて効かなくなってきている状態と思います」と推察した。
ただし、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は5月29日に放映された仏テレビのインタビューで、プーチン氏の重病説を否定している。
フランスの民放TF1の取材に「良識のある人間なら、何らかの病気の兆候を見るということは不可能だと思う」と述べた。
外相の発言内容をロシア外務省が公表した。ラブロフ氏は「テレビを通じ毎日、プーチン氏の様子を誰でも見られるし、話の内容も読めるし聴ける。こういううわさを広めるかどうか、私はその人の良心に委ねたい」と述べた。
病気なら病気で構わないが、プーチンが退任したとしてもロシアは変わらないと思います。
ロシアは大国、強いロシアを国民は願っていると、ロシアに移住した日本人の話しをメディアで流れた時に、全て納得しました。
だからプーチン以外であっても、このような事は続くし、もしくはもっと強固になるかも知れないと、自分はロシア国民を代表した人の話しを聞いて、更に危機感が高まりました。
次回はそうでない事を願うが、そのような長年の教育で育ち、生活した人が変わる事はないと思います。
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